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日本の技術と歴史と宗教を一日に詰め込む。


キズナの二日目。繰り返すと私が担当していたのは南太平洋大学の留学生たち、
それもキリバスとツバルの留学生たち。全部で41人。
その中に数人、高校生も混じっていた。
それから、私たちコーディネーターに通訳、それからそれぞれの国の引率と言う形で、
フィジーから南太平洋大学のスタッフが二人。
だから合計47人の大所帯。

この人数だし、みんな島国でのんびりしているし、だから
集合時間にちゃんと集まるかどうかというとかなり疑問。
と言うことで、前もってこのことはよく言われていたし、
ちゃんと計算して行動時間をコントロールしなきゃ、とずっと思っていた。

彼らが日本に来て初めての朝。
集合時刻にちゃんと集まっているのは何人ぐらいだろう、と思ってホテルのロビーに行ったら。

なんと既にほぼ全員居た。これにはみんなで驚いた。
なんでも引率の人がみんなに言って、絶対に集合時刻に遅れないよう、
朝食を食べたらそのままロビーに居させたらしい。
で、早速記念撮影とかしてみる。

_DSF6952.jpg


いきなり、思ったよりしっかりやるな、と思わされた。
このことが、今後裏切られていくので余計に後々がつらかったが。。。
とにかく初日は、こんなにスムーズに出かけることが出来たので
拍子抜けと言うか、全員を集合させる為にチャージしていたエネルギーを
そのままバスに持っていくことに。

バスの全面に、キリバスの国旗を貼って♩
_DSF6965.jpg



初日のバスは緊張しまくりの私。
何しろ、コーディネーターと言うか、引率とか場合に寄ってはガイドみたいな仕事、
そんなのやったことない。
ツアーも最近あんまり覚えがないから、マネするのも大変。
なんてこんなことをだらだら書いていたらブログがいつまでも終わらない。
でも最初は本当に、彼らのなまった英語は分からない、
私も英語をしゃべりたくてもフラ語しか出て来ない、
大事なことをしゃべり忘れていないかとにかく毎回通訳さんに確認…
と、いつになく慎重にことを運んでいた気がする。つもり。
実際、どうだったんだろう?周りの人から見ると。



この日は土曜日。まずは大事なプログラムもなく、
初日だしとりあえず日本に慣れること、プログラムの雰囲気を掴むこと、
が出来たらよかった。
後から思うと、この日に尋ねた3つの施設はバランスが取れていた気がする。

1、パナソニックセンター。
2,江戸東京博物館。
3、神田明神。

パナソニックセンターは内部の撮影が禁止されていたので、表で撮った集合写真しかないけれど、
中は家電に使われている最新の技術が解説してあったりと結構興味深い。

_DSF6959.jpg


留学生たちは特にソーラーパネルに興味津々の様子で、
通訳さんはマッサージチェアにご満悦。

ここもただ解説してある訳じゃなく、体感できる仕組みや、
普段はガワの中のメカニカルな部分が見れて面白い。
そして特に光がテーマの部屋は、色素を服とかから取り入れてテレビやいすに注入したりと、かるいアミューズメント。留学生たちも大喜び。

それからここの4階だったかな、リスーピアというアミューズメントがあって。
これは物理法則や数学の定理を、遊びながら勉強できる仕組み。
家に帰ってから復習も出来るみたい。
ここもはしゃいで楽しんでいるみたいでよかった。
最新技術も何がすごいのか分からないものって多いけれど、よく見たら全く別の仕掛けになっていたり、自分が小さい頃の常識を完全に破った技術も多く、面白い。

もうこのブログ、キズナとか関係なしに自分の感想になってるね、二日目にして。


次に行ったのは江戸東京博物館。
江戸から明治、昭和にかけての日本の文化や生活を覗くことが出来て、これも面白い。
(日本のことをあまり知らない人と言う意味で)外国人にこれを見せるよりは、
絶対に日本人自身が行く方が勉強になる。楽しい。
そもそも、施設が宙に浮いて5,6階にあるって言うのはどうなっているんだろうか??
そんなことが私には引っかかってしまう。。。

2列に整列して入場するキリバスグループ。
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江戸や明治と、戦争を隔てて今の日本の普段の暮らしからはなかなか実感の涌かない、でも高々数十年から二,三百年前の生活や文化を知ることが出来て、興味深い。
外国人はこれぞ典型的な日本、とか思うんだろうか。
ミニチュアとか、触れられるものもたくさんあって、ちょっとしたタイムスリップ感を味わえるかも。


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必死にノート撮りながらの見学。この情熱、すごい。
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芸人を見て、
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「彼は何?」
と聞かれても英語できない私には答えられません…
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「ねぇねぇ、この家、台所がないの。」
そんなことないよ、ここでお米炊いていたんだよ。
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最後に行ったのが神田明神。

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実は本当は明治神宮を計画していたけれど、
明治神宮は日が暮れるとしまってしまうらしい。
プログラムの開始直前で気付いてよかった。
代わりに神田明神にお参りする。
参拝の方法ももちろんだし、
おみくじやお守りについても興味津々の留学生たち。


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_DSF7137.jpg


この時は未だ、月が細長かった。なんだか感慨深い。
_DSF7130.jpg




朝、日本の最新技術について生部。
お昼、ちょっと前に日本の文化勉強。
夕方、今でも日本にそのまま残っている宗教文化。

と言うことで、最新の技術の日本、江戸時代の豊かな文化、
そして両方を含めてさらにまだまだ長く日本に昔から変わらないままある宗教心を学び、
一日目でイメージだけで持っていた遠い国、日本を色々な面から知り、親近感を持ってくれたんじゃないだろうか。
私は雰囲気を掴むため、今後のプログラムを運営していく時に、どんなことに気をつけながらやればいいか、彼らの雰囲気を観察しつつ、自分でも内容を少しずつ楽しむ。

彼らの目には、この日初めて知った日本がどのように映ったのか、知りたい。
当時はもう余裕がなかったけれど、どんな感想を持ちながらこのプログラムを楽しんだんだろうか。
私がもっと英語が出来たら、留学生たちともっと色んな話が出来て、
彼らも私も楽しかっただろうな。

朝から晩まで、いきなり中身の濃い一日。
私も通訳さんもアディショナルタイムまで頑張って、やっとこの日が終わった。

_DSF7178.jpg


アディショナルタイムって昔は、ロスタイムって言ってなかった??
いつの間に変わったんだろう??

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