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国民的アイドルって??


ちょっと前に、年配の人と話していた時に、その人がAKBの話を持ち出して、
「今、国民的アイドルって居ると思う?」
なんて言い出す。

その人が何を言いたいのかは瞬間に分かったけれど、あえてそこに乗っかって
「AKBに決まっているじゃないですか!」
と言っておいた。


私からすると矛盾していると思うんだけれど、その人はテレビの事を「洗脳装置」と言うんだ。
「だから私の部屋にはテレビがない」
と豪語しておいて、一方で「昔は国民みんなが好きだったアイドルが居た」と言い出す。

なんだ、アイドルだけは洗脳じゃないってか?
テレビじゃない時代が来て、ネットでそれぞれが好きなコンテンツを選べる時代に、
これほどまで支持されているAKBは、そりゃ国民全員がテレビで洗脳されていた時代に比べれば
みんながみんなは支持していないかもしれないけれど、十分国民的って言えるんじゃないのか?

まぁいいや、昔のアイドルに興味もないし、
AKBのことを理解できない人に、実際に見ない人に理屈こねこねしてAKBの良さを納得させたとしても意味がないし。



ところで、宇野常寛と言う人の「リトル・ピープルの時代」と言う本は面白い。
この人も、昨日紹介した切通理作氏と同様、サブカルが彼の強い部分で、
アニメや特撮に詳しいんだろう…と思う。
この本も、ウルトラマンと仮面ライダーの在り方の違いを細かく検証して、
ウルトラマン的なヒーローの在り方はいわば現代には時代遅れ、
そして現代のヒーロー像を担うべく存在しているのが仮面ライダーだと論じている。
もっと象徴的な、そして一般的な言葉を使って理解を深めれば、
「ウルトラマン=ブッグブラザー」で、「仮面ライダー=リトル・ピープル」だと言う。

そもそも、この本に興味を持ったきっかけは、朝日新聞の書評でいつか、
表紙が仮面ライダーの本で、内容でも仮面ライダーの本質に深く切り込んで論じてある、
見たいなことが書いてあって、ちょうど仮面ライダーの事を知りたいと思っていた私は、
でもそのタイトルも著者の名前も忘れて暫く立った頃、どんなきっかけだったかも忘れたけれど、
偶然表紙に仮面ライダーが描いてある本を見つけたのだった。


昨日紹介した「特撮黙示録1995−2001」はそのタイトルの通り、
一番最近のもので今から10年以上前の作品を論じている訳で、
その期間のヒーロー像の変遷を知って、それを面白いとは思っても、
現代にまで追いつけるほどのものではない。

更に言えば、このサブカル・ヒーローを切通理作以上に現代社会を映す鏡として扱っているのが宇野常寛と言う人で、
ウルトラマンと仮面ライダーを材料に、見事に社会を動かす圧力の変化をあぶり出していると思う。

しかも、切通理作氏の「特撮黙示録1995-2001」見たいに、一つ一つの作品を細かく丁寧に内容を検証して行く事はないので、見た事がなくて内容が分からなかったとしても、そこまで作品の内容を丁寧に理解する事を求められずに読み進めて行く事が出来る。
それだけで、正直な話、いくらか気分が楽だ。


この「リトル・ピープルの時代」を途中まで読んで、ちょっと頭が痛くなったので小休止し、
ちょっと落ち着いて周りを見ていたら、
「アイドルもリトル・ピープルの時代なのかも知れない!」と、ふと思った。
そんな論をここでくどくどと書く気も起こらないけれど、
AKBも時代に望まれて誕生したアイドルなのかもしれない。

理解できたらものすごく面白い概念だ。

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