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「企業の目的は社会貢献」でよかった。


名古屋で美容室を経営している友達の話が、すごく印象に残っていつも頭から離れない。

「お金儲けがしたくて美容院やってるんじゃないんだ。」

彼女が美容院をやりたいと言った時に周囲の人たちは、ちゃんと経営できるのか、それじゃあちゃんと利益が出るような値段設定じゃないだろう、などと説得しようとしたらしい。
どうにかお金を儲けさせようとする周りの人たちには、ちょっとうんざり、と言った様子だった。


私も、なまじっか経済学を大学でやった所為か、企業の存在目的は利益の追求だと思っていた。
企業の社会的責任だとかの貢献活動も、企業のイメージアップ、ひいては利益の為と言う考え方が前提で、利益を求めて経済活動をする事が無意識のうちに完全なる前提になっていたので、
彼女のこの考え方には後頭部を思い切り殴られたような衝撃があった。

「そうか、利益が目的ではない経済活動が出来る。存在する。」


いつもいつも、テレビで企業を紹介するときにも、とか就活をやっていても、話題になるのは利益だ。
売り上げがどれだけ大きくても、帳面をちゃんと見て、純益がいくらになっているかを見ないとダメなんだと。利益を上げている会社がすばらしいんだと。あるいは利益を上げる事が出来る戦略を撮っているのがいい(入社するべき)企業なんだと。

これは大企業になればなるほど当てはまる。だから、テレビでCMをがんがん流している企業になるほど、あくどい事をしている。完全な真理ではないが、街の小さな食堂、電気屋さんたちが良心的に商売をしているのとは対照的に、と思える例が掃いて捨てるほどある。
利益を追求するのが私企業としたときに、じゃああの街の電気屋さん、食堂のおばちゃんたちは何を考えて経営しているのだろうか?この問いに、大元の前提が揺るがなかった私には当然、答える事が出来なかった。


でも、今なら分かる。利益を目的にしない経営がある。たくさんある。
そしてこの前提にたった経営が日本を救う。いや、世界を救う。


今発売中のSAPIOという雑誌に載っている、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」という漫画の一コマ。
2012年9月19日号のSAPIOの、57ページ。

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今週末のゴー宣道場にゲストとして来る、城南信用金庫の理事長で吉原毅という人の経営理念だ。
今までの発想と全く逆だけれど、これこそ求めていたもの。
それがちゃんと、昔から実践されてきた例がここにあった。
大企業だから出来ないという話ではないみたいだ。

社会貢献が目的で、利益はそれを維持させる為に出すものだと。

企業の目的は利益追求ではない!
この価値観が決して利益至上主義の中にあって押しつぶされるものではないと言う事が分かって、すごく嬉しい。こういう企業なら、喜んで就職したい。

自分が求めている事が新たに一つ、言葉にできた。
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