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20日目、鎌倉の海に呼ばれる。沼津〜鎌倉


今日は超える為に箱根を目指す。
昨日は天気もよく、そしてまだ箱根の道のりをほとんど進んでなかったから、あんなにも簡単に行って帰って来れたのだと実感した。

曇り空の箱根。
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今日は雨。粒は小さいけれど、雨がパラパラと降ったり、地面がぬれていたり。
そしてそんな中、勾配のきつい坂を下り、ヘアピンカーブを何度もかわす。
前半の心臓破りもなかなかだけれど、後半の下りの道も違う意味で恐ろしい。
そしてその道のりの長いこと!天下の険と謳われた理由が分かった気がする。
実際、足で歩いてこの山を越えるのはどうだったんだろうか。

そして箱根の、自転車で旅する人の多いこと。
こんなにもたくさんの人が山を登っている姿を、他の場所では見なかった。
中にはバックパックを背負って歩いている人まで!
ありゃあ驚き。
自分の足で箱根を実感している人に、話を聞いてみたいな。

そして山がいつの間にか終わると、右手に海が見える!
海が近すぎて、バイクで走っているだけで鼻の穴が潮にやられてむずむずする。。。

海だ〜〜〜!!
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今日の目的は鎌倉の見学。そう思ってひたすら海沿いを走っていたら、サーフボードを抱えて歩く人、原付に括り付けている人、車の屋根の上に乗せている人等々…もちろん、サーフボードを持たない人も数えきれないくらいの人がいて。
これで由比ケ浜沿いを見た日には、「鎌倉でお寺見学どころじゃない、今すぐ海に入らねば!」となってしまいそうだったけれど、

ちょっと待て。海パンもってねーぞ。
などの理由でとりあえず棚上げ。昼間は日差しも強いしね。

ということで結局、まずはお寺巡り。七福神に会いにいく。
4つくらい回ったけれど、とりあえず一番大きな鶴岡八幡宮の写真を。

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虫取り少年少女たち。
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そしてその七福神巡りの途中で美術館。
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ここは神奈川県立美術館 鎌倉。美術館は久しぶりに入った気がするけれど、すごく楽しくて展示品も気に入って、はしゃいでしまった。写真が撮れないので説明だけになるけれど、江戸時代に大地震があったときの、瓦版見たいなのがたくさん展示してあった。すごくいい展示だったので、出来れば見に行ってほしいなぁ。
鯰(なまず)絵という紹介をされていて、最初は漢字も読めなかったけれど、つまりはなまずが地震を起こすということで、大震災の様子を風刺するのに、当時の瓦版などでなまずの絵が入ったものがたくさん刷られた。

一口になまずの絵と言ってもたくさんあったけれど、一番多いのは地震を起こして多くの人々を苦しめたなまずを人々が成敗している絵。擬人化して着物を着たりしたなまずが人々に取り押さえられていたり、代官の前で攻められていたり。その後ろに燃える江戸の町の絵が書いてあって、その深刻さももちろんあるけれど、むしろ全面に出ているのは、天変地異というぶつけ先のない怒りのおさめどころをどうにか探している人々の心情。そしてなまずの絵を描いて遊ぶ、とかそれを読んで楽しむという、ユーモラスさや苦しい状況にありながらもどこかで笑いに変える努力。

そして、もう一つ気になったのは、大工や材木屋、商売女が七福神の如く宝船に乗っている絵が描かれていたり、あるいは金持ちが尻をまくって、その下にお金がたくさん落ちているという絵。
これは要するに、震災で多くの建物が倒壊した結果、金持ちが腹の中に溜め込んでいた金を使い、だしているという風刺で、それによってまず材木屋や大工が儲かった(どうしてここに遊女が描いてあるのかはよく分からない)。そういう意味の風刺だけれど、江戸時代の大火事などの災害は悲劇的なものでもあったけれど、一方でそれによって金持ちの腹から小判がたくさん出てきて、経済が再び回りだすきっかけでもあった。ただ悲劇的な面だけを強調するのではなく、災害が起こるということは景気回復のきっかけの一つであり、そしてそれを風刺し、楽しむ余裕が江戸時代にはあったのだと思う。

この辺り、あまり強く言っては反感を買うのかもしれないけれど、現代の日本人も見習うべきポイントがあるのでは?と思う。周囲の空気を気にして全体で一緒に、あまりにも悲観的な感情に暫く浸ろうとする辺り、そして災害は災害、そして災害からの復興は復興でしかないという辺り。地元の空気を知らないけれど、もうちょっと楽観的になってもいいんじゃないだろうか、と思う。

見たのは右側、左側のは同じ県立美術館でも葉山の方だけれど、これも面白そう。
DSCF3523.jpg


と思っているうちに日が暮れた。
この日は海に入れなかったけれど、まだ明日がある!そして夏はまだまだ続く!
明日は横浜を目指そう。

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そして、サービス写真。
水、そして懐かしのストーンズカフェ!!
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