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朝、刈谷のホテルにて。
ホテルに朝食が付いていた。全然期待してなかったのに。
せっかくだから頂こうと思ってホテルの食堂に入ったら、端っこにテレビがあって、アナウンサーの声が聞こえる。
「…西アフリカの内陸国で…」
えっ??と思って立ち止まり、テレビを見つめる。オリンピックの開会式、
ちょうど入場しているのはブルキナの選手たち。帽子が国旗の模様になっていて、すぐに分かった。
思わず、
「わぁーブルキナじゃん!」
と大声で叫んだ。
そのあとも暫くは開会式の選手入場を見ていたけれど、今まで何処にあるのかも知らないし、興味さえなかった国々に、考えられなかったくらいに、ささやかかもしれないけれど愛着を持って見ていられる。
他のみんなも協力隊で色んな国に行った人たちがfacebookで自分の派遣国の選手を見て歓声を上げている様子。今まで知らなかったり、全然興味を持っていなかった国をこんなふうに応援できる日が来るなんて、今までよりもずっと楽しめそう。
これでこの日が何日か、だいたい分かるでしょ?
朝7時半頃に刈谷駅前を出発。
岡崎城。朝早かったので、外から見ただけ。

それにしても国道一号線、こんなに混んでこんなに信号多くて…ストレス大すぎ。
ちょうどお昼頃、静岡着。昔、バイトしていたレストランに行ってみた。
夜も、花火大会のあとにそば屋に行ったけれど、もうここに戻ってきては行けないな。
「ねこの町」、村上春樹の1Q84を思い出した。自分にとって静岡はそういう雰囲気のあるところで、ここだけは自分の時間が5年ほど前からずっと止まっているみたいな感覚だ。ここに来たら、先に進むことを忘れて、この妙な居心地よさに甘えたまま淀み、出れなくなってしまいそう。
もう懐かしんで来るのはやめよう。自分の前向きさが消え失せていく。トンボのように、前だけを目指さなきゃ。
静岡駅前。

昔、バイトしていたレストラン。

夜、安倍川花火大会を見に行く。友達の友達が当てた席があるということで行ってみたら、めちゃくちゃ近くて、音だけでビビるわ。
久しぶりに見たけれど、楽しめた。



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