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美しいだけでは田んぼじゃない。 大阪〜伊賀


朝、ホテルを出て、梅田で人と会う約束。
だいぶ早く着いて、駅の書店で北陸と東北のガイドブックを買う。
北陸は特に楽しみだ。
北陸には友達が欲しい。
ガイドをぱらぱらと眺めながら時間をつぶす。

大学のときの友達と3年ぶり?に会い、昼食をともにする。
ちょっと前まで、ただの愚痴言っているだけのしょうもない大学院生だったのに、何時の間にか落ち着きが出てきて、しかも今は生け花の師範をやっているらしい。
そんな面白い経歴になってしまっていたか。
海外でやっても面白いかもよ?と言っておいた。


そして三重に向けて出発する。
ネットで地図を確認していたときには全く気づかなかったけれど、
奈良の町中を通っていた。
法隆寺を目の前にして、素通り。
そして迷子になる。道が分かりづらすぎて、途中で何度も間違えては引き返し。
そうしていると、道路を外れたところに2台、大きなバイクを止めてあるのが見えたので、
一旦降りて道を聞くことにした。
2台ともバリバリの改造車で、警察に見つからずに移動したいため、こんな道を走っているのだと話していた。普通のルートだと、門真市を通るらしい。。。
丁寧に道を教えてくれて、二人ともいい人だった。


そして私は再び、ひたすら田んぼや茶畑の中を突き進んでいく。
こんなにも田舎道が続くのが、今の自分にはまだ信じがたい光景。

奈良と三重の県境。

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そして伊賀に着く。ホテルにチェックインしてすぐさま出かける。
辛うじて芭蕉記念館だけは見ることができた。
江戸の時代にこんなに深い山奥に生まれ育ち、徒歩で日本全国を歩き回ってその風情をいちいち感じて回った人なのであるから、私たちよりも、微妙で繊細なものを感じとり、それを表現する能力が優れているのは当然だなと思った。私たちは鈍っていく一方だ。繊細さからはひたすら遠ざかる。田んぼが日本の原風景だと声を荒げたところで、じゃあ田んぼを見て何を感じているだろうか??

私は正直、これまで田んぼを見てもたいした感動はなかった。好きな風景ではあるけれど、ただ見ていて落ち着く、どこにでもあって、陸続きであることが実感できる。その程度のものだった。
だけれど、伊賀や奈良の風景を見て、ちょっと変わった。田んぼがあるということは、いつもそこで身を粉にして一生懸命に田んぼの手入れをしている人がいる。そういう人たちの腰の痛みにまで思いを馳せることができるようにならなければ、田んぼがいくら美しくたって意味がない。


伊賀城を見学。日本一を謳っているだけあって、この高さは圧巻。
時間が遅すぎて、中には入ることができなかった。


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その後、地元の温泉に行く。

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週末のためか、家族連れや少年スポーツチームの子供たちが目立つよう。
騒がしかったけれど、この遠慮のなさがここの居心地よさでもあった。
日が沈むのが遅く、ちょっと傾きかけた、若干染まりかけた夕暮れを堪能しながら湯につかる時間もよかった。
伊賀はいいところだった。気に入った。


おまけ。伊賀のかわいい電車。
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