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自分以外の誰かにできて、自分にだけは出来ないこと。



日曜にボボに来て、月曜の朝に早速、バマに行く。
ボボの街中からちょっと離れているので、車を一台借りて出かけた。
車を借りたのは、この日の朝から雨が降っていたのも理由の一つ。バマはタクシーでいける範囲内でもなく、
乗り換えの不便さや雨のことを考えたら、これが一番いいと思った。
ちょっと高かったけれど、バマまではもちろんのこと、バマの中での移動も楽にできたこと、午後からもその車でボボの街中を色々と細かく移動できたので、それだけの価値はあったかなと思う。


バマはこのあたりでは有名なコメどころ。立派な灌漑施設と地平線の先まで広がる田んぼがまぶしい。
とはいえ、現在は乾季と雨季の境目、稲の苗を準備しているところで、稲穂が風に揺れる風景は拝めなかった。
それでも、任地のゾルゴや首都ワガドゥグがこんなに乾いている中、灌漑には躊躇いを知らないかの如く水が溢れていて圧巻。
そして米の代わりにサツマイモがたくさん見れた。道端にバナナがたくさん生えているのも、改めて驚き。

SN3Q0228.jpg



ここで会うのは、同期稲作隊員と一緒に働いていた、有機肥料生産団体の面々。
実際に有機肥料を作っているという建物の前で、団体で活動する全員が私の訪問に合わせて集まってくれていた。
ちょっと挨拶に来ただけなのに。本当に有難いというか、恐縮。
取材に答えてくれたことに対してお礼を言って、実際に完成したぶるるを見せ、
彼らのインタビューを記事にしたページのコピーを渡す。
私が来たことについて本当に喜んでくれている様子で、インタビューの時のように、私の同期隊員やその前任者と一緒にした活動のことを色々と話してくれた。
今後も早くボランティアが入って欲しいという彼らの表情は、ただ支援が欲しいというのではなく(もちろんそれも大事だけれど)、日本人と一緒に働き、家族のような時間を過ごすことが純粋に喜びなのだろうなと思わされる。
だから私のこともこんなに歓迎してくれているんだろうな。

去年、在ブルキナ日本大使も見学に訪れた、有機肥料生産をしている小屋の内側を見せてもらった。
ぶるるにも書いたとおり、現在は建物の一部が壊れていて、肥料の生産ができない状態。
このときに詳しく話を聞いたところ、問題が複雑なのはこれが借り家というところ。
もしもこれが持ち家だったら、すぐにでも修理してしまえるのに。こういう問題が起こらないように、今度は自分たちの団体自身の建物を持ちたい。そう話していた。
日本大使館による融資か何かで、新たに建物を作れたら、と言われた。確かに。今度大使に会ったら、話しておこうか。

この団体が生産している堆肥。

SN3Q0222.jpg


私も任地で有機肥料の生産活動をちょっとだけ広めているので、実際に生産しているものを見せてもらった。
建物の中に数袋だけ、まだ生産した肥料が残っていた。
当たり前だけれど、自分がやっているのよりもずっとしっかりしたもので…
そして、ゾルゴの村よりもずっと豊かな、バナナやマンゴーの皮をたくさん使って作れるようで、ちょっと羨ましかった。
有機肥料をたくさん生産して、それを自分たちの田んぼや畑にも使い、一部を売ることもできれば、村落部の収入改善にはつなげやすいだろうと思う。

最後に、団体の人びとの写真を撮らせてもらった。

SN3Q0227.jpg



前に来た時には、まだゾルゴの村で活動を始める前で、村の様子というか、村人との関わり方がどういうものかも分かっていなかった。一方でその時すでに自転車でバマを廻り、村人たちと積極的に関わり、現地語を操り、村の家族と一緒に食事をしていた同期隊員を見て、色々複雑な気持ちになった。一方でとにかく村に行って闇雲にでも村人に関わっていけば何か開けるのかもしれないと勇気をもらいながら、でももう一方では、多分自分にはこう言うのは耐えられないだろうなと。果たして、2年前に思った通りに自分は成っているような気がする。
まぁもう、今の自分ではどうしようもないことなのかもしれない。自分には逆立ちしたってできないことを、2年前にもそれなりに冷静に見ていたのだな。そう思って一生諦めるしかないことは多分、世の中にいくつかある。





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まとめtyaiました【自分以外の誰かにできて、自分にだけは出来ないこと。】

日曜にボボに来て、月曜の朝に早速、バマに行く。ボボの街中からちょっと離れているので、車を一台借りて出かけた。車を借りたのは、この日の朝から雨が降っていたのも理由の一つ。バマはタクシーでいける範囲内でもなく、乗り換えの不便さや雨のことを考えたら、これが一...

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