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シアター・デイズ


久しぶりにシアターで映画を見たので、そこで見た映画の感想をつらつらと。
ちょっと前にドキュメンタリー映画週間というものがあって、
フランス文化センターで短い(30分から1時間ぐらい)ドキュメンタリーを夕方から3本とかやってたので、ミィ行くことにした。ドイツ文化センターでもやっていたけれど、こっちは結局、一日しかやってなかったみたいだし、映画を見ることはしなかった。次回こそは。

一つ目に見た映画は、「血の値段(le prix du sang)」という映画を見る予定だったんだけれど、映画館の都合で差し替え。ワガドゥグの刑務所の話で。

そうそう、フランス語の音声or字幕だから、全然内容は正確にとれていない。
特に字幕は、自分がフランス語を読むのになれていないということ、それから現地語が発音すると音が短いためか、字幕が次に移るのが異常に早くて、ほとんど前半しか読めず。知らない単語があるとそこで気になっちゃったりもするし。

で、ある囚人を追った刑務所の話と、もうひとつ、コンゴかどっかの村の話で、画面に出てくるおじいちゃんおばあちゃんが昔のことを語り、時々子供のイメージ映像が挿入されるんだけれど、特にコンゴの現地語は発音が短いのか知らないけれど、字幕がほとんど読めず、読もうとすれば画面が見えなくなり、これは全く意味が分からなかった。
刑務所の話のほうは専門用語が多かったみたいでよく分からず(言い訳ばっかり)、でも裁判みたいなシーンで囚人の奥さんが情状酌量を求めていたり(多分)、独房のなかに2、3人で詰めている様子等、結構興味深いものがあった。


二日目に見たのが子供達の話とクドゥグのバイオリニストの話。これはどっちもわかりやすかった。

子供達の映画というのは、ブルキナを含めた4カ国の8人の子供たちの一日をそれぞれ追ったもので、
みんな学校に行っている子供たちなんだけれど、その子達が家の仕事(農業や家事)をこなしながら学校にも行き、その間でとっているバランスとか、学校に行く目的、学校に興味がないという理由とかがしっかり描かれていて、興味深い内容だった。
「たった8人の子供の様子を移したって全然現実を反映していない。もっと村の子供を撮るべき」なんて意見も出ていたけれど、そんなことない、これで意味のある映画だと思う。特に日本人から見たらなのかな、どうして学校に行くのか、家の仕事との両立についてもそうだし、自分がどうなることをイメージしてその二つのバランスをとるかを自分たちで必死に選んでいる姿を見て、こういうのをカルチャーショックっていうのかな。


クドゥグの盲目のバイオリニストの映画は、去年のフェスパコで賞をとったような映画らしい。例によって理解していないけれど、自分で作った、弦が一本だけのバイオリンを器用に弾いて歌う彼の姿、マルシェで女性たちのカルヴァスを叩くリズムに合わせて弾く姿やその音を聞くだけで、それは私たちが普段聞いている音楽とは全く違うものだけれど、そこら辺のブルキナポップスよりも耳に馴染み、ちょっと切ない音だけれど一本の言から溢れ出すメロディーにしっかりと伝わるものがあって、見てよかったと思った。


そしてびっくりしたのが、映画のあとにディスカッションがあったこと。
監督が来ている映画もあって、映画のあとにどういう意図でその映画を作った、という話をし、
みんなが色んな自分の意見、もちろん批判的なものもたくさんあったし、映画を見て共感する部分とか身の回りの身近な経験とかを出しながら話していて、30分とか1時間の映画を見た直後に、その感想等についてディスカッションができるってすごいなと思った。まぁドキュメンタリーなのもあったと思うけれど。
そして恥ずかしげもなく「何言っているのかさっぱり」、なんて顔をして後ろに座っている私。
フランス語ってムツかしいね。




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