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印刷所について。



少し前に、ワガドゥグの印刷所を見る機会があった。

日本でもその工場の中に足を踏み込んだことがない、多分テレビでしか見たことがない印刷所。
ここで雑誌とかカレンダーとか色んなものがつくられるんだなぁと思うと、ドキドキする。
私は雑誌も含めて本は好きだし、文庫本の紙のにおいやファッション誌のインクのにおいがページをめくるたびに香るのまで楽しめていると思う。
その本が作られる場所に足を踏み込むのはちょっとした夢ではあったけれど、それがまさかブルキナで実現するとはさすがに、夢にも思わなかった。

オフィスの横に表に大きな発電機があって(停電がしばしばあるためと思われる)、
その横のドアを入っていくと工場。年末だからか、カレンダーがたくさん並んでいた。奥に印刷機と思われる機械が並んでいて、けれどそこには誰もいなかった。手前の机で数人が包装などの作業をしていて、そのちょっと向こうでは裁断機で何十枚と重ねた紙を一気に、プレスが下りてくるように裁断機が下りてきて、ばさっと切りそろえてしまった。間違いなく、立派な工場だった。

工場って響きはいいと思う。工場のにおいもいいと思う。そう思うのって、ちょっと古い感覚なのかな?でも地元には大きな古い工場があって、まさに高度経済成長の象徴みたいな、何本も煙突がそびえたってそこから煙を吐いているのを見るのが私はけっこう好き。夜見ると、時々赤い炎が見えたり。壁が全体、錆の色だったりするのでまさに昭和の面影というか、過去の栄光、見たいな言葉が私の中に浮かぶ。全然、今でも現役だけれど。とにかく、工場の雰囲気や空気は好き。


で、実はブルキナでちょっとした雑誌を発行するつもりでいるんだけれど、
その時に2ページ(見開き)だけ印刷して、見せてもらった。
写真を多めに使っている雑誌で、全編カラーで印刷する予定。
なので、特に写真の色合いが大事と思うページを持って行って、試し刷りをしてみた。
日本の出版物と比べたら全然、クオリティーは劣ってしまうけれど、ブルキナでこれだけのものができるとは持ってなかった!だって普通のカラーコピーになるんだろうかと心配したり、新聞の印刷技術の低さもよく知っていたので、ちょっといい印刷所に行っても、写真の色がずれて出てきたらどうしようか、なんて考えたりしていたのだ。
それが思った以上に、空の青や海の青が鮮やかに、ただの青以外のニュアンスもちゃんと含まって出てきたので、ブルキナでこれなら満足かな、というレベルで出てきて嬉しかった。

聞いた話だともっと細かく色合いを指定したりできるらしいけれど、2ページ試してもらうだけでおおよそ2時間かかってしまったし(もっとも原因はパソコンの不調で、いわゆるブルキナ体質だとかアフリカだからという類のものではないけれど)、もしずっとワガにいて2,3日がそのために使えるんであれば、是非細かくやりたいと思うけれど、時間もお金もそれには足りないのでしょうがない。

だけれど、不思議な感覚になるのは、私みたいなフランス語も下手だしちょっとくだけた格好した若者が来て、普通に相手してもらえるんだなぁ。ちゃんときれいな請求書を書いてもらって。私はちょっと自信がない。


工場自体もすごく気に入ったし、雑誌ができる日がまた一段と楽しみになったなぁって思う。
その雑誌自体がなかなか完成しないけれど。

あの工場、写真に撮りたいなぁ。
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