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強欲は世界を救う??


いちいち目に入るものに足を止めてその意味を例え浅くでも求めようとしようものなら、
地下鉄にも乗れないほどに色々な情報があふれている。
それを基本的には私たちは全部、無意識の部分で受け止めている。

ということを考えると、妙に意味深になって来るのがこの絵。前回のブログでも紹介したけれど、
この右下にハンバーガーショップが描かれている。このハンバーガーショップの絵がひどい。
看板におもいっきり、
「Do not think. Eat!」
と書かれている。





これをみて一瞬私は、某米国企業がモデルなのだなぁと思ったけれど、
よく考えたら某米国企業は元祖なだけで、みんなこれをやっているのだ。
サブリミナル効果を使用することは一応、禁止されているらしいけれど、
コンビニだってファストフードだってそれ以外だって、
意識と同時に無意識にも積極的に働き掛けて売上を伸ばすことに必死。
私たちは自分で考えて消費しているつもりで、実際には首根っこを捕まれて買わされていることも少なくない。


例えば心理学だとか行動経済学だとかいって人間の脳の仕組みを解明してきた人々については素直にすごいと思うし、
尊敬もできると思うけれど、それをこうして社会の中で応用し、次々と人間が考えないことを促進する世界を作り出してしまっていることに関しては
私は率直に言って、気持ち悪いとおもう。
相手がどれだけ考えずにすんで、単純に操れることができるかを必死に考える世界は
今後も人間は自分達の文明をそういう方向に持って行くのだろうか、
もしそうなら自分はそこに属する個人として居心地があまりよくないなと思う。

ちょうどこの看板を見かけるすこし前に新聞のコラムで、「強欲は世界を救う」と題されたものを読んだ。
日付とかページは覚えていないけれど、そこに書いてあったことが
経済を回す理屈として正しいのは認める。
ただ、そうやってGDPの数字を大きくすることばかりを考え、
経済的な豊かさがあればハッピーだと言ってさらに消費を煽ることばかりをする。
考えているようで、その実何も考えていない気がする。
あるいは考えないようにしている。
もしそれが「世界を救う」という意味になるならば、やっぱり私はこの世界をバラバラに壊すところから始めたい。

私はこれ以上の経済的に恵まれた生活が必要かは分からないし、いまよりも恵まれた経済性を達成するためにアメリカや北欧小国のように
ないものをあると言い張ってついでに大金も張って、じつは自分の手役はブタかせいぜいワンペアでしたみたいなことをこれ以上続ける意味があるとは思えない。
強欲が世界を救う、世界をつき動かす時代はもう終わった。
パイが無限に増えると思われた時代は終わって、今や強欲はゼロサムゲームを加速させるだけ。
西洋文明同盟がイラクやリビアに侵攻したことも、そのことを物語っている気がする。
若者のニューヨーク占拠もヨーロッパが始めたリビア戦争も、同列に語るべきことではないだろうか。

何年も前に見たシャンパングラス構造は、いまやますますいびつな形になっている。
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