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5か月ぶりに、満天の星空を見上げた



久しぶりに任地に戻ってみたら、やっぱり色々と違う。懐かしいものもあるけれど、ああこんなものだったのかと何と言うか、不思議な気持ちになったりする。知っているはずの場所なのに、知らないことが多くて。知っていたと思っていたことを知らなくて。その境目がなくて、少し迷子になったような感じ。日本で生まれて日本で育って、日本を一年留守にするのと、ブルキナで10ヶ月過ごしてからブルキナを4ヶ月間留守にするのではインパクトが全然違うことに気がついた。

その戸惑いみたいなものはたくさんあったけれど、やっぱり雨季ってすごい。こんなに草が高くまで茂って、きれいに緑に覆われて、全く景色が違ってしまっている。出国したときには乾季の、乾いた風を浴びていたしね。



5か月ぶりに会うのに、みんな覚えてくれていて楽しい。でも仲がいい同僚によれば、みんなが私にこんなに優しいのは私が外国人だからであって、過大評価だということ。そんなもんなんだろうか???

子どもたちは相変わらず近所でサッカーして遊んでたりして、近所のレストランが少しきれいになっている。家は4ヶ月のうちにすっかり汚くなっていて、だから着いてすぐはとりあえず掃除をして布団を干してシーツや靴も洗って。それでも十分じゃなくて、自分のうちなのに妙に神経質になって歩いてみたりしている。
うちの近所の、きれいで大きくなっていたレストランにお昼ご飯を食べに行ったら、いつも食べていたリソースのまずさに感動。一年前はこれに満足していたというのが信じられないくらいにひどい味だった。が、他にないから味覚を落として適応するしか、やっぱり選択肢はない。だけど一度日本に帰ったということは一度そのまずさを的確に相対化してしまったということで、一度日本に変えるリスクは案外大きかったんだと実感した。

うちには水道が来ていた。と言ってもうちの庭まで。玄関から徒歩で20歩ほどのところ。それでも、蛇口をひねったら水が勢いよく出てくるのを見ると、やっぱり嬉しい。電気はうちの近くまで電柱を設置したらしく、「戻ってきたから工事の続きをしてくれ」と頼んでおいた。

バイクはバッテリーがきれいに切れてた。ばたばたしたから退避の時はバイクのことには全く注意を払わなかったもんな。エンジンの調子も最初は微妙だったけれど、乗っているうちにちょっとずつ調子を取り戻してきている。

そして、夜になると本当に真っ暗!!ゾルゴの街はこんなに暗かったっけ?というぐらいに見事に日が沈むと前がほとんど見えず、電気は通っているのに、蛍光灯がついている家の少なさには驚いた。日本やワガとは全然違った。街灯もないし。そしてうちの中に居るときに、日が沈んでいくのに合わせてうちの中もすごい勢いで暗くなっていくことにものすごく焦った。5ヶ月間も電気に不自由せずに暮らしてきたら、電気がない家でどう過ごしていいかすっかり忘れてしまっていて、おまけに乾電池でつくランタンも人にあげていて、あわてて新しいのを買ってこなかったら本当に、何もできずに寝てしまうしかできなかったんだろうなぁと思う。せめて水浴びぐらいは毎日しておきたい。


昔の隊員は電気なんてないのが普通だったんだろうけれど…今はパソコンとかネットがなきゃ話にならないのが現実で、報告書も旅行するための書類もネットで提出するのが普通になっているし。携帯電話も常に話せるようにしておかなければいけないのだから、ちょっと前の時代と電気がない不便さを簡単には比べられないはず、と思う。言い訳のように、ひとりで。

だけど、真っ暗な中で見上げる夜空は街灯とかがない中でこそ本当に見ることができるもので、天の川や星空がひっくり返ってしまいそうなぐらいに見ることができるのは、ある種の特権なのかも知れないなぁと。だからこの落ちてきそうなぐらいに満天の星空も流れ星も、今のうちにしっかり焼きつけておこう。
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