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「我らの日常の糧」、これでいいの??


一昨日(25日)に見た5本目の映画、

「ダーウィンの悪夢」

最後に見た一本と言うことで
体力もあまりなく、ボーっとしながら見てたけど、

じゃあ早速感想に行こうか。

なんかさっきね、半分ぐらい書いたやつが全部消えて、
結構へこんで、余計な事を書く元気がなくなってきた。




「ダーウィンの悪夢」

は、世界のシステムに疑問を投げかける作品だ。
アフリカの貧困、飢餓、紛争、エイズなどの問題を写してはいるが、
重要なのはその原因がアフリカにあるとは言われていないと言うことだ。

それは世界全体の問題である。アフリカで起こっていることは全て、
どこかで我々の生活と繋がっている。
私たちが豊かな生活を送っているということは、
一方で苦しい生活を強いられている人々がいるという、
いわばコインの裏と表のような関係ではないかと考えることが出来る。


が、実はそうではない(というのはつまり、解決のしようが無いという訳ではない)。

それは、「国連や世界食糧計画の出資者であるヨーロッパの思うままに
世界は動く。金のあるものがすべてさ」
と言う台詞に象徴されている。

症状が現れているのはアフリカ(貧困国)である。
しかし患部、症状の原因となっているのは必ずしも
症状が出ている部位と同じではない。
原因はむしろ、ヨーロッパ(先進国)にあると考えることもできるのではないだろうか。
先進国が必要以上に豊かさを求めた結果が
貧困国を踏み台にする、という形になっているのである。

残念と思うのはいまのところ、症状の出ている部位ばかりに
問題意識が向いていること、そして
自分たちには症状が出ていないために解決には無関心な先進国である。



「いのちの食べ方」も、問題意識を現代の先進国の牛耳る
資本主義に疑問を投げかけている点は同様である。
そしてその症状として、先進国のアグリカルチャーにスポットを当てる。

この作品はその個性的な見せ方でも話題を呼んだ。
この映画の唯一の台詞、あるいは字幕にあたるのはそのタイトルである。
原題では「Our Daily Bread」。
キリスト教の、神が与えてくれる「我らの日常の糧」である。
この一言に象徴されるように、このフィルムでは現代の資本主義、
あるいは「いのち」を宗教的な観念から批判する。
「ダーウィンの悪夢」が政治経済的な切り口を持っているのと
対照的で面白い。


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