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将来、DASH村がやりたいと思っていた。
なんて言い方は大袈裟だけれど、これから何十年か働いて、引退したら田舎で農業をやりたいと思っていた。地元の、農業や伝統的な自給自足生活について知識を多く持っている人の助けを借りながら、いわゆるスローライフ見たいなものをやりたいと思っていた。祖父母のように、年をとってからはミカン畑でもやりながら…と。
昨日、鉄腕DASHを見て、私の描いている青写真ではもしかしたらもう遅いのかも知れない、と感じた。
何も考えずに見ていたときにはそんなこと、全く思わなかったけれど、近代文明に頼りすぎない、自然との共生を大切にする生き方をしたいと思いながら見てみると、自分の将来を待っていたらその知識は大部分が失われているかもしれない…DASH村を支えている農業指導、料理指導、その他の村人はすべて、現在70歳とか80歳という高齢。そしてまだ電化製品などが今ほど便利に、なんでもやってくれるようになり、欲しいものがなんでも買えるという時代の前を知っているのはこの世代が最後じゃないだろうか、という不安がある。
だから、もし自分が農業をしながら村の生活をしたいと思ったときに、でももうその技術を持っている人たちと言うのはいなくなっていて、例えば本やネットで調べれば得ることができる知識としてはあるかも知れないけれど、自分が求めている生活はそこには、なくなっているかもしれない。
まだ自分の中で消化できていないことで、噛み砕いた言葉や表現にはなってないかもしれない。ものすごく分かりづらいかもしれない。ただぼんやり、この大量消費生活から抜け出して考え直す時間を持ちたいと思ってみる。
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うちの実家、今だにお風呂は薪で沸かしていますよ。
お水も井戸水を汲み上げてます。
高校生までは早く都会に住んでみたくてしかたなかったけれど
今になってみると、田舎暮らしの方が好きです。