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熱く乾いた風が今の私の胸には吹き込まない


ロンドンに行く夢を見た。多分、ロンドンのヒースロー空港だと思う。空港を見て分かるわけではないけれど、夢の中の自分はそう思っていた。飛行機でロンドンに着いて、ホテルに入る。エレベーターにみんなで乗るシーンも思い出した。そこに一泊して、次の日にはまた別の飛行機で旅立つはずの自分たち。これからアフリカに2年間、住む予定だ。そして空港の夢の中の自分はいつも、これから海外に住む心の準備に余念なく、そわそわしている。空港がヒースローだから、この際夢の中の自分にとっては行く先がブルキナかどうか、どうでもいい種類のものだ。これから海外に住む、という事実さえあればいいんだと思う。実際、夢の中ではこれから行く先については海外ということ意外、意識していない。ヒースローからはブルキナに行く便はないし、しかしトランジットしていくと言う部分に関しては合致していないでもない。
空港でどたばたしている自分を、夢から醒めた自分が見ておかしくて笑っている。いつもそうだ。どうしていまさら、出かけるときの気持ちをプレイバックしているんだろうか。夢から醒めてみれば、そんなことに思いをはせる余裕などなく、追いまくられる毎日なのに。
ブルキナに来てからの空港の夢で一番おかしかったのは、空港に着いてからチェックインなどに戸惑っている間に、飛行機が出ていたと言う夢。戸惑ったと言っても、カフェでコーヒーを飲んでいるシーンも覚えているから、飛行機に乗り遅れた原因は果たして何かは知れない。それにしても、ブルキナで半年以上も暮らしてから、飛行機に間に合わなくて慌てているシーンで目が覚めて、実はもうとっくの昔にブルキナだったという現実に直面したときは、おかしくて泣きそうだった。自分にしてみれば、なんとあっけなくというか、何の間違いもなしに出てきてしまったことか…例えばパスポートを忘れて空港に来ただとか、そういう間抜けを2、3やらかしていても不思議ではないのに、と思ったりする。そういうのがなくて自分も、物足りないのかも知れない。だからせめて夢の中でやり直そうと言う魂胆なのだろうか。実際、パスポートを忘れて飛行機に乗って(なので、おそらく国内線?)、飛行機の上でどうしようという台詞ばかりを繰り替えす、慌てている自分のことも夢で見たことがある。実際にそういう間抜けをやらかしたときには自分に対して腹が立ってしょうがないが、そういうことがなく、すんなりと順調に物事の波に乗っている自分というのはそれはそれで、なんだか不自然でつまらない気さえする。
不思議なもので、目が覚めているときには未来とか将来のことばかりを考えている。今日の午後のこともそうだし、明日のこと、週末のこと、半年先のこと、さらに日本に帰るときにはどんなことが待ち受けていて、自分は何をするんだろうかと…なのに一度眠ってしまえば、夢の中では過去のことばかり。こうも考えていることが違うのかと、不思議なことばかりだ。

たった一週間前にみた、日本出国の夢。もしも人間が少しでも未来を感じる能力があるのなら(予測ではなくね)、今この瞬間の自分のことを一週間前の自分は何だと思っていたんだろうか。今日の私は、昨日とは全く違う雲を眺めている。

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