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本当はどう思っているの?


「こんなにごみが落ちてる。ほら、見渡す限りビニール袋ばかり。こういうの、よくないよな。環境のこととか考えてもさ。」
なんて突然言い出すから驚いた。というのも、そういった同僚は家の外(事務所やレストラン、マルシェとか)で見ている限り、ごみを平気で捨てている。水を飲んだ後の袋、なにか食べ物を入れていたビニールも。だから、そういう彼に対してそうだね、戸も言えずに曖昧な返事を繰り返しながら、果たしてどういうつもりで言っているのかと考え込んだ。一体、本気なのかからかっているだけなのか?
村に行ったときに水を買って飲み、「ゴミ箱は?ないの?」と分かるや大した躊躇いもなしにごみをその場に捨ててしまった同僚もいて(というか 基本的にみんな、そんな感じ)、私はそういうのをずっと観察しながらずっと、ここでたとえばごみ拾いキャンペーンとかをやる意味があるか、それで何か変えることができるだろうかと計っている。自分のミッションとは直結しないので、そう積極的でもなく、こうしてしばらく考えている。他のJOCVたちの対応も様々で、ただ少なくともほとんどの人がそのごみの多さに不快感を覚え、改善したいと思っていることだけは確かだ。ただ「日本だって公害とかが社会問題として出てきてから対応が始まった」ことでもあるし、「この国(ブルキナ)でごみ問題なんて10年早い」という意見にもかなりうなずける。一人の外国人のレベルからこのごみ問題をブルキナで啓発していくことは、結果にあまり期待できない知れない。

私から見ていて、特に公務員だとか学校にしっかり行っている人たちに、その言葉と行動の間のつじつまが合わないケースが多いように思われる。学校で環境問題だとか勉強したんだろうけれど、それが行動には結びついていない様子。たぶんそれは、ブルキナベの問題ではないね。


日本はさ、こんなじゃないよな、と続けて言った彼はもうひとつ聞いた。
「日本じゃあ都会と田舎を比べたら、どっちにごみが多い?」
都会のほうが多い、と私が答えたら彼はまた非常に驚く。どうしてそう考えるんだろうか。
都会のほうが教育レベルが高く、環境意識も高いと思ったのかな?私の見る限り、ブルキナだったって都会のほうがごみが多いと思うけれどね。
ブルキナはまだ都市集中が進んでないし、だから村人口がまだまだ多く、その分、絵に描いたようなアフリカの生活をしている人たちもたくさんいる。まだそこには、近代的な「ごみ」も入り込む余地があまりない。
どうせなら絶望的なまでにごみが散らばる街よりも、ごみがまだ少ない村で啓発活動をするほうが効果があるんじゃないのかなぁと、思ったりする。村人同士のネットワークを考えても。問題は果たして、頭で理解するだけで、必要に迫られなくても行動を変えていけるだろうか、というところだ。みんなそれぞれにタイムリミットもあることだし。
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