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星の王子さま


赤道ギニアにこれから引っ越す、という人が連絡をくれた。

何でも、「赤道ギニア 支援」と打ち込んで検索したら私のブログが引っかかったらしく、それで赤道ギニアに関する情報がないかといってきた。

思えば赤道ギニアという国も言ってみれば不憫なもので、この国はたぶん、ブルキナ以上に日本と縁がないんだなぁと思う。そう思うと、少しかわいそうな気もする。何しろネットで検索して目に付く位置に私のブログが出てきて(ちなみに私は赤道ギニアに行ったこともないし、当然ながら現地の情報も全くない)、それを見た人が私に連絡をよこすぐらい、情報らしい情報が手に入らない。
これがブルキナなら、検索をかければたとえば私みたいに協力隊としてブルキナに来てブログを書いてる人とかがたくさんいて、それを見るだけでもかなりの程度知りたいことが知れるだろうし、少なくとも、間違いなく現地を知っている人とコンタクトが取れる。

最近聞いた話だけれど、ブルキナに観光で訪れる日本人は年間、10人に満たないとか。私は偶然、協力隊とは全く関係なしに観光でブルキナに来たという人に1ヶ月ほど前に会ったが、その人たちには全く興味がなかったし、だから「どうしてブルキナに来たんですか?」とか聞かなかった。私にとって、他人の興味や動機付けなんてものは微塵の価値さえも生み出すものではないと思っている部分はあるし、そのときに限って言えば、自分が本当に楽しんでいる瞬間に水を差されたという意識もあった。そのレストランの中に、純粋に二人だけの世界、が作り出されていたんだから。少なくとも私には。
ちょっと話がそれたけれど、ブルキナで何気なく生活していて時々世界が見えるという瞬間、「やっぱり世の中、金だなぁ」と実感する。他の国の人たちにとっては紙くず同然でしかない紙幣を振り回している国なら、観光したいという人も少ないものだと。観光に限らず、世界で生産されている価値の、一体全体その国は何割、何分、何厘生産しているかということがその国の価値を決めると思う。

アンチテーゼがたくさんあるのも知ってる。私がこう書いた文章を読んで、不愉快に思う人がいるのも分かる。ただ、そうは言っても結局多様性だとかそんなものは幻だと感じる。結局、人類がみんなで共有できる価値というのはGDPとかGNIという名前がつけられたもので、世界を動かしているのは銭の作り出す引力、多く持っているほうにさらに引き寄せられていくもの。それを、日本にいるときより、社会科の授業を受けているときよりもブルキナで生活しているときのほうが強く感じる。


ブルキナはそういう国だ。赤道ギニアは…「赤道ギニアに関する団体を紹介するホームページを作ろうと思う」という記述を見て、それを書いた人にコンタクトを取ってくる人がいるぐらいのものなんだから…協力隊もいないし、社会主義体制下で写真一枚撮るのにもいろいろと面倒があるらしい。

私もひょんなことからというか、きっかけはこうしてあるから、いつかは行ってみたいと思うし、どんなところなんだろうと気になる。その土地に、仕事があって引っ越すという人というのにも、ちょっと興味があったりする。だけどやっぱりその引力は、「ちょっと」という程度だと思う。


また今度、続き書こ。
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