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こうして事情は変わっていく。



前回書いた通り。私の逃げ道はこうして塞がれてしまった。

そしてもう一つ、私の言い訳に対して駄目押し。
「後任、募集します」という記事を書いたけれど、あの話の通りには行かなくなった。後任をとるという話はブルキナに赴任したときからあったし、12月ごろには後任を二人とるという話が出てきて、実際にJICAブルキナ事務所と農業省県局でそういう話をしていたから、もう決まったも同然と思って書いた記事だった。勝手に決めてかかった自分が悪かったんだけれど、そのあとになって、プロジェクトの一番トップの中央プラトー州局長が「本当に協力隊を入れて効果があるのかを見極めてから後任を要請するかどうか決めたい」と言ったらしく、そのためにそもそも後任が来るのかどうかということから疑問符がついた。
いや、疑問符がついたという表現は違う。ジニアレの隊員が仕切り直しになった今、はっきりと言って私の赴任から1年間経過した時点での中間報告をまず見てから、協力隊が本当に要請する程の価値があるものかを判断するということになった。後任が来るかどうかは、こうなっては自分次第。そして、もし後任が来ると決まった場合でも、早くて24年度1次隊。私とは任期がかぶらない。
別に後任が来るとか二人任地になるとかそういうことがかかっているからと言って自分の活動に対するモチベーションが揺らいだりはしないし、そのプレッシャーで自分が頑張れるということもないけれど、自分の活動が、当初予想していたよりもストレートに結果として出てくることになったということに、緊張はしている。後任とか二人任地ということに強いて何か言えば、後任と任期がかぶらない時点で家具の処分を自分でしなければならないということが決まったも同然なので、これ以降新しく家具を買う動機付けは低くなった。家への投資(修理とか)もこれ以上やる気にならない。多分このまま、ベッドは買わないな。

協力隊は本当に求められている事業なのかとか、要請書と実際に現地で行う活動のミスマッチだとかが第3次事業仕分けでも大きなトピックスになったらしいけれど、そういう中で私の要請は技術協力プロジェクトにくっついてる、ほとんど要請書通りの要請。これも言ってしまえばあとは自分次第。本当に求められているものかどうかは、私が示していくことになる。文句というか、そういう意味でもこっちに来てからの言い訳はできないということだと思う。
今回の話は、「後任、募集します」という記事の中ではある程度冗談めかして書いてあるけれど、民主党の事業仕分けとかで協力隊につきつけられているのは「本当にお前たちは価値ある存在なのか」ということであった。それについて国内から見れば本当に協力隊や援助という形で途上国に投資する価値があるかどうか実感ができないわけだ。援助をやってきたからこういう国益が生まれましたとか、そういう形で何か出てきてるのかが分らない。それに対して、少なく見積もったとしても、私の同僚が言ったような「消費をする、それだけでも雇用を生み出していて、ここに居る価値はある」のだという言い訳はできていた。少なくとも、被援助側に対しては通じる言い訳だったはずだ。だけど、ここに来て、中間報告や遅くても最終報告で私がブルキナ側が納得するような結果が出せていなければ、ブルキナ側からも「わざわざ要請する価値があるのか、疑わしい…」ということになる。
要するに、日本からだけでなくブルキナからも「あなたは要請するだけの価値ある活動をしてくれるのですか」と突きつけられたわけだ。

これはまったくもって正しい話で、私はゾルゴに来てから今まで自分の中だけで、ゾルゴという場所には専門家がよく来ていて、バリバリ働いて仕事をしていて、それに比べてなんて自分がちっぽけで何もできないんだろうと思っていた。だけどこれからは、ブルキナ側からも、ともすれば「専門家は呼ぶ価値があるけれど、協力隊なんて呼ぶほどの価値はない」という判断をされるかもしれない、ということで、自分のこれからの活動に対してもう何の言い訳もできない。向こうが納得するだけの結果を残さなければ、という一点に尽きることになった。
プレッシャーだけは多い。私の活動次第でこれから、場合によっては農業省中央プラトー州局に「協力隊なんて大して意味のないもの」と思われるかもしれないんだから。その始めの一歩が、私の肩にのしかかっているんだから。

プレッシャーをかけられても、逆に褒められたとしても伸びるような、そんな一筋縄でいくような人物じゃない、と自分のことは自分でとらえている。正しいかどうかは置いといて。
去年よりは焦っている。
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コメント

 おー、よっしゃ!日の丸背負うちょるのう。
 でもの、日の丸のために頑張るんじゃのうて、おまえが納得が行くよう、悔いを残さんよう頑張ったら、ええんじゃ。心配せんでも、結果は出るんじゃなあか。
 慌てず焦らず諦めず。ちょっと幽体離脱して、自分自身を俯瞰して見てみたら、ええど。

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