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研修、研修、研修の日々


任地に配属されてからというもの、研修、研修、研修の日々。
衛生アニメーター育成だとか学校での衛生教育だとかポンプの修理工だとか…まぁ本当に一体何をしにわざわざブルキナくんだりまで来てるのかというぐらい、配属から半年たって研修しか受けてない。これらが今後、村を回るときにどれだけ活かせるかということは私の重要なテーマになる。そして11月末から12月前半にかけてもまた、今度はAUE・水利用者組合のための研修があって、これに関しては私は研修を受ける立場ではないので、参加するというか横にちょこっと座っていただけだったけれど。まぁ一応、これから活動のド本命として関わっていくことになる人たちなわけで、だから研修が現地語で進んで全く分からなかったとしても研修中に居眠りをしたとしても、ここでそのAUEの人たちの雰囲気を知ったり、自分の顔を売っておくだけでも十分と。何しろ私の活動の一番のキーパーソンになる人たちがごろごろと140人ほども!

研修は11月30日から3日間の日程で、それが3グループに分かれてるから全部で9日間。その間、UNICEFの資材配布やらレセプションやらで丸二日ぐらいは出れなかったけれど。そして出席した日の多くも、AEUの人たちと朝、挨拶しただけだ。挨拶ぐらいしかモレ語は分からないし、50人近くとは挨拶するだけで何十分も時間が経ってしまう!それでもナッサーラってだけで珍しがって面白がってくれて、「ヘンなモレ語だね」とか言いながら喜んでくれる。
ところで気になったのは、「初日は遅れる」というルール。ブルキナべの暗黙の了解?と疑わしくなるくらいに、どの研修を受けてもどのグループの研修に行っても、初日は定刻に人が集まってない。毎回毎回、大体1時間遅れて始まる。で、次の日からは時間通りにやってくる(唯一今回の三つ目のグループだけ、毎日1時間遅れて始まっていた)。次の日から遅れずに来れるのなら、どうして初日も定刻に来ないんだろう?この習慣めいたものの、意味がわからない。
ちなみに今回の研修は村のお金がない人たちを集めてやってたから、市役所の前は自転車の山!場所によっては片道20kmとか離れたところをわざわざ往復してくるわけで(当然、ほとんどの道が悪路)、本当に御苦労さまだし、それなら遅れるのもしょうがないと考えてみたりもした。でも、二日目からは遅れないんだよね。自転車なのとは関係がないみたいだ。なんなんだろ?

自転車だらけの市役所前。

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AUEのことを少し書いておけば、プロジェクトの中でここ一年ぐらいで村にAUEを設置してきた。代表や副代表、秘書など各村に数人ずつメンバーがいる。この人たちを中心に、村でポンプを自分たちで維持管理していく体制を作っていくことになる。コミューンや修理工との連携はこの人たちを中心にやっていくことになるし、水道料金の徴収や適切な管理も任されることになる、責任重大な人たちなわけだ。
今回はそのAUEの人たちすべてを集めた、第一回目の研修。地方分権化の流れやそれに伴って変わる水道管理の仕組み、周囲の利害関係者たちの役割と関係、水道料金の設定や徴収方法などがトピックス。ここに集まってきている人たちはもともとCPEとしてポンプ維持管理に関わってきた人が多いために意識が高く、研修には本当に真面目に参加するし、それはもちろん安全な水を供給するためだということもしっかり理解していて、水道料金を払う必要性もしっかり理解している様子だ。とはいえ、やっぱり村によってそのメンバーたちの持つ雰囲気とかが全く違って、今後それぞれの村がどのようになっていくのかがちょっと気になったりする。他人事のようにしているけれど、まぁとにかくこれからだ。

おおよそ、AUEはこんな人たち。研修の様子。

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研修も、ただ講義を聞く、意見交換をするといった内容だけでなく、グループワークもいくつかあって興味深い話は沢山あった。なかでも、「水道料金を払わない人あるいは払う人になりきって」のグループワークでは、色んな立場になって、特に払わない人になりきった人たちのへ理屈というのはみんなが笑いだすぐらいのものだけれど、今後は本当にそういうことを言って、それも本気でそのへ理屈を正しいと思って主張する人もいるかもしれない。私の浅はかな想像力では、まず問題らしい問題に直面するならばこのトラブルだろうと思うんだけれど、そのことを考える中でも本当に参考になった。寺子屋で研修した時も、水道料金の徴収率100%が「どれ程すごい数字か」ということを力説されたので、日本でもそういう状況なのだと思えば、ブルキナの村で、現金収入がどれだけあるかないかという人たちの間では、本当に難しい問題として立ちはだかるのだろうと。100%は目標というよりは理想、というぐらいのスタンスになりそう、と思う。


研修の内容をまとめたボードにはフランス語を書いてくれたから、かなり助かった。
必死に写真に撮って、日本語に直してた。

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