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慣れない文化


一番最初にゾルゴに来てからディレクターたちと買い物をしたときに気をつけるよう言われて、でも未だに直ってない癖がある。
左手を頻繁に使う、というシンプルなことだ。が、これがかなり重大なことらしい。
これまでまったく意識してこなかったことなので、気付いた時にはもう遅い、が今まで続いている。


人と関わる何かをするときに、左手を使うのは相手に対してかなり失礼なのだそうだ。例えば握手する、みんなと共有の大きな皿から食べ物をとる、人に物を渡すなどなど…
またイスラム文化が根付いていて、キリスト教徒も豚肉を習慣としてあまり食べないところらしく、左手で食事をすることもない。パンだけは左手で持ち食べてもいいらしいんだけれど。ちなみにラマダンの最終日(9月10日)は祝日になっていて、仕事は休み。一方でクリスマスも休日だけれど。


最初に言われた時は買い物をした時、お金を渡そうとした瞬間に、左手で渡すのはよくないんだと言われた。そうして右手で渡そうと試みると、上手くできない。渡せるには渡せるが、ものすごく不自然だったりする。多分、受け取る側も受け取りづらかったろうと…ぼんやり考えてしまう。




職場でお菓子を食べながら挨拶したときの話。色々補足説明が要りそうなシチュエーションであるが、意味のない文章が並んでしまうのが嫌なので省略。

お昼すぎの事務所前、お菓子を食べながらベンチに座っていた。ほぼ時間通りに来たディレクターと同僚が一人、隣に座っていた。そこへ、別の同僚が到着。こちらでは挨拶の際、(距離が遠くなければ)握手するのが普通。で、普通だと思って握手しようと右手を差し出した瞬間、その手首をつかまれる。
このジェスチャーは、手が汚れている人が手のひらで握手する代わりに手首を握らせるというもの。が、私は左手で食べていて、右手は汚れてなかった。それでも同僚は私の手にお菓子が握られているのを確認して、直接握手はしなかった。

その瞬間、またやってしまったと思った。こちらの常識にいつまでも溶け込めず、なじめず。こちらのマナーとして、右手で食事をするということ。そして、人に物を渡すとき(受け取るときも同様)には右手を使うこと。両方とも、きれいに忘れていた。実は直前に、ディレクターに左手でお菓子を渡していた。右手を使わなければいけないということを思いだしたとき、左を振り向くのが怖くなった。ちょっと、機嫌を損ねたかも??
最近、注意されることは少ない。町の人も「外国人だから」とおもっているのか、特に今まで言われたことはない。が、もしかするとその間にたくさんの人にいやな思いをさせてきたのかもしれない…


局長に出した報告書にこのことを書いておいたら、なんだまだ直ってないのか、間違えたらその左手をひっぱたくことにでもしようかと…子ども扱いされてしまった。

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コメント

確かにのう。
日本じゃあ右手左手の使い分けがそこまで厳格じゃないけんのう。特にギッチョのおまえには、なおさら難しいじゃろうのう。まあ頑張って意識して注意して慣らすしかないじゃろうのう。


ほうならわしもギッチョじゃけん、イスラムへ行ったら困るじゃろうね。

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