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29日 日記 環境を改善して より住みやすい村をつくろう!プロジェクト


ただいま、報告書作成に追われています。。。そんななか、頑張ってタイプしました(押し付けがましい)。多分、報告書は速達で送る気がする、今日この頃。


29日 日記



今日は2週間の研修の成果を、「プランニング」という形でプレゼンする日。
昨日の夜からみんな、最後の追い込みをかけてて、あまり寝てないメンバーもいる。私はいつもどおりに寝たけど。
そんなすこしピリピリしたムードの朝で、朝食を頂いたあとに掃除をした。みんなはどうだったのか知らないけど、私は掃除好きだし、綺麗になるのはストレス解消法の一つかも。それに、いい運動にもなったと思う。わりとそのあとの時間、集中できた気がする。


で、プレゼンは午後からの予定で、朝はみんなプレゼンの準備に明け暮れてた。
あっという間にお昼になって、お昼ご飯を食べてちょっとしたらすぐに場所を変えてプレゼン。
その、場所を移動するときぐらいからものすごく緊張してきて、(あさずっと紅茶をがぶがぶ飲んでたのもあって)何回も何回もトイレに行きたくなるし、動悸が速くなって、今度は何にも喉を通らなくなって、とにかくセルフコントロールなんかできたもんじゃなくってタイヘン!!私のプレゼンは後半だったけど、前の人たちの発表を必死に聞こうとして30秒後にはもうなんにも集中できなくなって頭の中をぐるぐると何かが走り回ってるのを押さえられないような感じ。
自分の順番がきたときは、安心したような怖いような、とにかく震えてた。あれだけノートのはしっこにまでメモした「ゆっくりしゃべる」 「『えー、、、』とか言わない」ってのも、全然見ることができずにいた。しゃべってるだけでも奇跡だった気がする。。。



で、私のプレゼン、中身は…
私のプランニングは題して
「環境を改善して より住みやすい村をつくろう!プロジェクト」。
PDM(プロジェクト・デザイン・マトリックス)形式の立案をやってみて、最終的な目標は環境を改善することで安全な水を確保することで、病気や死亡を大幅に減少させること。なにしろ貧困国の病気や死亡の8割に水が絡んでいるとのことだから。

IMG_2168-2.jpg


ところで、プレゼンしてるときからみんなが突っ込みたかったけど突っ込めなかった、あの絵に関して少しだけ説明しておこうか♪
水がめからとめどなくあふれ出す水。星がたくさん描いてあるから分かると思うけれど、私の星座・みずがめ座の絵☆ガニュメデスの持つ水がめから出てくる水は知性の象徴…平たく言えばこの絵は、おまじない☆



で、話を戻すと、そのためにプロジェクト目標を設定して、ごみを減らしたり、そのための組織を作ってみたりして、衛生状態が改善されることを目指す!!!


ところで中途半端なところに私がこのプロジェクトを考えた動機、見たいなものがある。要するに私の要請でも、水の管理や衛生指導が主な任務であったし、今回の研修の講義の中でも何度も協調されたのは衛生状態の悪さと組織運営がうまくいかないこと。それを意識してプランを練ってみた。


で、先ほど掲げたプロジェクト目標を達成するためにどのような活動をするかというと!
まぁそのために写真をのせたので、見ておおよそ分かってくださいな。分かりづらいと思われるところだけは補足して説明すると。

活動1-3 看板はごみが減る方向性を狙って書く。つまり、正しい捨て場所は何処ですよとか、ここに連絡してくれたら引き取りますよ、とか。でなきゃ「ごみ捨て禁止」とだけ書かれてても、他の場所に捨てられるだけじゃない?って思うから。
ガーデニングは、花とかさいてて綺麗だったら、捨てる人も減るかなって思って。植林もその範囲内。

活動2-2 人が集まる場所ってのは、学校とか病院を考えてる。

活動2-3 パイロットプロジェクト、要するにどこかの村を実験台にして、効果がどれぐらいあるかとか調べる。手洗いの習慣(とか)をつけてもらって、それで病気率とかがどう変化するか。そのデータを取って公表する。
プレゼンの時には言わなかったけれど、私はこれ、もしやってみると言うひとがなかなか表れなかったら、お金を渡してやってもらってもいいと思う。言ったら反発されて面倒くさいだけだと思ったから言わなかったけれど。

こんなもんでいいかな。



で、もう一枚の模造紙に移って。

IMG_2169-2.jpg


ここからが、さらっとしてるけど今回の研修で組織運営とか勉強して、特にその中から大事だと思うことを大雑把に書き出したもの。このところが他の人から見れば不十分だったのかも知れない。

①つめのポイントは、「共有できる目標・目的意識」。
これは主に、組織の内側にいる人たちのためのもの。組織の人たちのモチベーションを確かめ、維持するために。「自分たちはこういう目標があってやってるんだ!!」「みんながこれで喜んでくれるはずだ!!」ってものがあれば、やる気も出るし、結束力も出てくる。

②つめのポイントは、「自分たちの活動の成果や正当性をアピール!」
活動としては、広報を出すだとかメディアに露出するとか。
料金徴収に関して特に取り上げてる人が多かったけれども、私もそのためには組織がちゃんと活動していることをアピールすることが必要だと思う。活動と、そのために何がどう変わったか、改善されたかをちゃんと伝えること。
そしてこれは、組織の外部の人に対してもちゃんとアピールをして、組織の存在や意義を伝える。外部から評価されることは内部のモチベーションにもなるし、外部からの投資や援助を受けやすくなる!!(ここら辺のことは、次にもつながってる。)

③つめのポイントは、「収入は会費・補助金・副収入など。」
安定した運営をしたければ、安定した収入から。だからここは、ある種一番こだわっておきたいところ。
収入が安定しないところの人たちのところに組織を作って、「じゃあ会費を集めます」といって、納得が得られるか分からない。そもそも、その日暮らしを強いられてるお金がない人たちなんだから。確かに、OBたちの話のなかでも「自分たちがお金や労働力を出してないものは大事にしない」って何度か言われた。だけど、始めっから全額とか半額出させて、現地の人たちの生活を圧迫したら意味がない。その年に作物が不作になったりしたらどうするの?そういうリスクを考えれば、最初は投資とか借金とかでもいいと思う。
で、そういうときのために信用を得やすい組織作りが大事だと思う。誰か信用できる人か偉い人(行政関係の人とか)にバックについてもらうとか、そこら辺にはあまり詳しくないけど、色々とやり方があると思う。
それから、副収入。村落隊員で現地の女性と「ジャム作って売ってました」って人とか多いけど、そんな感じで「ごみ拾ってリサイクルの棚を売ってます」とか「石鹸作って売ってます」みたいなのがいいね、要請上。

④つめのポイントは、「マイクロクレジットなどの多彩な住民支援機能。」
色んな面から村民のサポートをしたい。これは私の希望というか願望がかなり含まれてる。多分一番難しいけれど、 地域開発のために一番大事だと思ってる。
最初にやりたいのは、保険制度。村民のリスク軽減。不作だとか病気だってなったときのために、、みんなですこしづつお金を出し合っておく。
それから、奨学金や新規事業に対するローン。学校に行って教育水準が上がれば村の発展は簡単になるし、新規事業が起こせて新しいキャッシュの生産が可能になるかもしれない。そういう可能性の窓口を広げたい。
この④つめのポイントが、村の人たちの収入向上、ひいては組織運営継続のための何よりのカギになるはず!!!


~あとがき~
今回のプランニングの一番表に出したのは衛生活動。ごみ問題だとか手洗い。だけど最後の「運営のためのノウハウ」で「マイクロクレジットなど」とか書いて、衛生委員会なんて名前とはかけ離れたことを構想していたから、みんなを混乱させたかもって思う。こういう内容にしたのは、貧困地域の暮らしを改善させるために何より必要なことは経済成長だと、私は考えているから。
2週間の研修のなかで、どうやって水道料金の徴収率を高めるかってことも勉強したけれど、私は貧困地域での水道料金滞納の一番の原因はキャッシュ不足だと思ってる。ちゃんと払ってる人がいる一方で払えない人がいて(シングルマザーだったりとか)、“公平さをどうやって保つか”なんて考えるよりも、“払えない状態の人をどうやって払える状態にするか”をまず考えるべき。だから、徴収率UP!!の方法よりも経済的に豊かになれる方法を考える。ここの考え方をどこまでも捨てずにいたから、みんなからすれば「今回学んだことは何処へ行ったの?」ってなったんだと思う。

それと、「多彩な収入」の中に「投資(援助)」を入れてたのにも反発された。私には理解不能な反応だったけれど、これも「研修から学んだこととずれてる」って釘を刺された一言だと、私は解釈してる。
だけど、「海外からの投資や援助に頼って変わるの??援助依存になってるじゃん」って批判は無用だ。その意見が通るなら、お金持ちやボランティアは全ての投資や援助を今すぐ打ち切って、ただただ見守ってなきゃいけない。マイクロクレジットも協力隊だって、現地のバイタリティを奪ってるってことになる。
その日暮らしをしている貧困地域の人たちに、そこにあるものだけで豊かになってみろってのは酷だ。東南アジア諸国も中国だって海外からの投資があってこその経済成長。自分たちだけでは十分な資本蓄積ができないから、経済的に成長するための手段として投資は大いに考えられる。
問題は投資や援助の質の問題でしかない。海外から資本が入ることを嫌ったってしょうがない。批判としては「本当に投資が受けられるのか、特に今のような世界不況の時代に」の方が痛かった。

それから、これらの構想を2年間で何処までできるか。これは、はっきり言って無理。ほとんどできないと思う、確かに。こういうプランがあるけどどう思う?って現地の人たちに聞いてみるぐらいしかできないんじゃないのかな??わかんないけど。
たった2年間って、すごく無責任だと思うようになって来た。2年間で何が起ころうとそのあとどうなろうと関係なく、私たちは帰国して、新しい仕事を見つけて平和に暮らす。生活基盤はいつまでも日本に保障されてる。それがあるから、海外にもこんなに手軽にいけるわけだし。
この問題は、これからずっと悩み続けて行こう。





ところで、今回のプランニングに当たって、自分が考えてることをずっと前に文章にしたものがあって、それをかなり参考にした。協力隊の21年度春募集・村落開発普及員の試験問題に対する解答。以下に載せてみました↓↓↓↓↓↓
http://karehausagi.blog38.fc2.com/blog-entry-185.html







これで、29日の話はおしまい。夜は周辺で研修やってる野菜隊員とか集めて一緒にご飯食べて、「リーダー2週間ありがとう」とかやって、私は疲れてお風呂に入って、みんなまだ飲んでるからいっか、とおもって久しぶりにのんびりお風呂に入ってたら、お風呂で寝てると勘違いされて「寝てねーか?!」って声かけられたりした。…寝てみたいな~、一度くらい。

怒涛の2週間だった。最初は長い、耐えられない、帰りたいとか思ってたけど、だんだん考える間もなく過ぎていって、いつの間にかこうして終わってた。なんだか、夢を見ているようなひと時…なんでか、こうなっちゃったんだなぁ。


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