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22日 日記 村に嫁入りした女性の苦悩と協力隊との共通点


22日 日記


今日はけっこういい気分でお昼過ぎまで研修を受けていたのに、ものすごくイライラすることがあった。なんであんな些細なことでこんなに気分が悪くなるのか、自分のことって本当に分からない。

分からないけど、今日の残り半分は無視してやろうと思った。
許せないとかそんなんじゃなくって、そういう気分、なんだと思う。憂さ晴らし。
それで結局、損をするのは自分だって分かっていてもね、止められない。
言うことを聞かない気持ちがいる、どうしてこんなに自分って扱いづらいのか分かんない。多分自分を含めて世界中のほとんどみんな、私の扱い方がわかんなくて困ってるだろうね。めんどくさいからそのうち、関わりたくなくなったりして。「火気厳禁、取扱厳重注意」だ。

あとで人に話を聞いてみると、どうも連絡が(もともと)曖昧だったらしい。時間もなかったし、はっきりしないけど「タオルがあったほうがいい」ぐらいの連絡だったらしくて。それだけの連絡を、何故か一人だけもらってない私。まぁまぁ、「いいじゃん、タオルがあろうがなかろうが」ってなだめられた。それは正しい。
だけどどうしても、自分だけが知らされなかったってことにカチンと来てしまう。腹が立ってしょうがない。


多分こんな気持ち、八つ当たりしたいだけなんだろうな。あの人の顔を一発、思いっきりぶん殴ってやったらすっきりするかも、とか想像してみながら、絶対やらないけど。どうせ無視したって、こっちのイラッとしてる気持ちの十分の一も伝わんないんだろうし。

⇒でも、わかってても止められない。


振り出しに戻る。    バイバイ。







…でも、無視するのにもエネルギーが要るもので、夕方ごろには気持ちも落ち着いてきて、めんどくさくなったから無視するのはやめた。自分が根性なしでよかった♪



今日の講義
   「秋畑水利組合見学」
   「農村女性、異文化理解」

今日は、午前の研修ではひたすら山を攻め(笑)、午後からはものすごくまったりと過ごしてた。
山奥でしいたけを原木栽培しているところに行って話をきいた。もちろんしいたけもみたし、山で管理している、山の人のための山の人が管理している水道を見学。

今日、やっぱり自分は海で生きてきたんだと実感することが多かった。山ってのは自分の肌に合わないのかもしれない。なじめない、っていうの?あんまり長いこと住んだことがないからまだ、慣れないだけのことなのかも知れないけど。
でも、海が見たいというより潮風をおもいっきり浴びたい。船の揺れも、懐かしい気がしてきた。まだたったの一週間なのに(笑)
前に行ったミュンヘンも山奥だった。あからさまに合わないと感じたのは食事だけだった。他にもあったかも知れないけど、そもそも海外と言う今までとは違いすぎる環境だったから、感じなかったのかも知れないけど。「なんかちがう…」と思うことが今回、多い。

におい…も、感じてるのかな??澄んだ綺麗な空気なのは分かるけど、それが好きかどうかは別問題。少なくとも、私は潮の香りが大好き。山の風景も見慣れなくって、本当に外国に来たみたい。これで言葉が通じなかったら。通じてしまう分、中途半端さ。



まぁとにかく山奥に行った。なかなか今回は研修に集中できなかったのを覚えている。なんかそわそわしてふわふわして、しいたけを食べたのは覚えてるけど、結局水道とか井戸を見て何を感じたとか勉強したとか、何かを得たのか疑問。話を聞いて、質問もしたはずで、メモだって取ってたのになんにも覚えてない。どうしようもない時間を過ごした。

そのあとで、その人のお宅でしいたけのてんぷらとかご馳走になって、おしゃべりをしたときのこと…何回も自分に問いかけ直さなければいけないと思った。実際には、自分で問いかけなくても次の日、問いかけられることになるんだけど。

ちなみに原木栽培ってこんな感じ。床暖房完備のビニルハウスの中でやってます。
IMG_1874-2.jpg





夕方からの講義は、農家に嫁いだお嫁さんの話。群馬の寺子屋で研修を受ける研修生にとって、この話が一番インパクトあるって言うんだから怖い。
知らない土地に一人で嫁に来て、知らない環境に飛び込んでいって現地の人に受け入れてもらうために葛藤しながら20年が経ったという人。突然2年間、知らない土地に放り込まれる協力隊の私たちの状況と通じるものは、多くあるみたい。

実際に講義を聴けば、そういわれた理由は分かってくる。
知らない環境に合わせることへの苦労、理解しがたくても受け止めるしかない文化。
自分で選ぶことができない人間関係と、初めて下される他人からの評価。
自分の名前が無くなるという苦悩。そして葛藤を繰り返しながらの適応。


農村に嫁ぐということは、他の日本人が経験する結婚よりも苦悩が多いし、自由も利かないんだろうと想像した。ただ、昔はみんなそうしてきた。今が弱くなりすぎただけなのかも知れないし。
農家の嫁さんなら、ずっと嫁入りした先の村にいる。だけど私たちは2年間と決まってる。協力隊の先輩たちよりも、知らない土地に適応していく、その土地の人間になると言うことについて経験している人だった。この講義は確かにインパクトがある。面白かったし、たくさん学んだし、悩まされた。自分たちがこれからずっとしょってく葛藤。しっかりと考えておきたい。
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