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所信表明演説につっこみを入れてみる


昨日の鳩山総理の所信表明演説、NHK夜7時のニュースで見たんだけど、
ハイライトで見てるといちいちつっこみを入れて面白かったので、
今日のブログはその所信表明演説につっこみを入れてみることにする。


演説の全文が知りたいと言う人は27日付の朝刊など見てくださいということで。




まず最初の方で、

総選挙において、国民の皆様は政権交代を選択されました

といってる!なんて正しい認識!!

いやてっきり、鳩山さんは自分が選ばれたとか民主党が選ばれたとか勘違いしてると思ってたけど、
ちゃんと分かってるんじゃないか。
国民は民主党を選択したんじゃなくて、この日本の政治の状況・いわゆる50年体制に任せる気にはもうならなくて、この状況を打破したいと思って民主党を担いだだけ。

自分が選ばれたわけじゃない、是非このスタンスを大事にして欲しい。



今回の演説に対して自民党からは「ビジョンがない」という批判が多く見られたように思うが、自民党にそう批判する資格はない。
自民党がバブル以降、ビジョンを持たずに政権を担ってきた末に今の状況があるのだから。

ただし、この批判自体は間違ってない。確かに、財源やら年金やら景気の話ばかりをしていて、
では国としてはどちらに向かうの??と言うことは全く分からない。
結局、金をどう使うか考えますよ、官僚任せの使い方はしませんよってことしか言ってないのだ。
私の政治資金の問題によって政治への不信を持たれ」とはおっしゃるが、
私個人的には、あなたの政治資金なんてどうでもいいこと。そこは政治への信頼を損ねることに貢献した部分なのか、疑問。



コンクリートから人への理念に沿ったかたちで」とは最近よくおっしゃられるが。

無駄なダム建設廃止とかはいいと思うんだよね。地元の人たちがどういおうが、国の方針としてあんなものは止めるべき。だって国益にならんもん。
地元の人たちの感情からは独立して、そこら辺はシビアに見極めて欲しいね。国としてそれを作ることに意味があるかどうか。それを重視して欲しいと思う。


しかし今度は「政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない」と言い出す。

しかもその弱い人々の視点を尊重することが「そのことだけは私の友愛政治の原点として…」なんだそうだ。

ここは一番のつっこみどころやね。じゃあこれからダム建設を推進してきた人たち、泣く泣く賛成してきた人たちにどう補償を(かなにか知らないけど)するのか、大いに見物。

民主主義の基本原理は多数決。そして少し前にも厚生労働省が発表したように、現在の日本の貧困率は15%にものぼるほどらしい。その現在の状況として、(経済的)弱者が多数派になってきているから、今回は弱者支援が有効な文言になったのだろうと私は思う。
つまり、多数派を味方につけただけ。少数派の視点や意見は無視するべき、とは言わないけれど、尊重されても困るよ。多数派がいるんだから。

それと、これまで全く内容の分からなかった友愛政治、というキーワード、これでけっこう明らかになってきたね。その原点は「少数派尊重」。宣言されちゃった。


それと、今回の鳩山政権を象徴するような台詞が以下。
本当の国民主権の国づくりをするために必要なのはまずなによりも、人の命を大切にし、国民の生活を守る政治です



まぁ年金やら医療についてはしっかり改革をやってくれ、と言うに留めておくところか。

で、気になるのはその次の教育に関してしゃべってるとこ。なんか、かみ合ってない気がするんだけど・・・
子育てや教育はもはや個人の問題ではなく、未来への投資として…」
いつ教育が個人の問題になったのか分からない。
そしてここで、
子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支えあうはずのものであるはずです
また出た~~!友愛政治!
ここでは関係ない気がするんですけど…
①お年寄りの話が出てくる意味が分からない。
②子どもは弱者だから支えなければならないと言う認識??

未来への投資、てのは正しいと思ったけど、その直後にこーんなアホなこと言ってるもんなぁ。
まぁ教育を受けたい人が受けられる社会はいいと思うから、そこはしっかりやってくれたらね。


あらゆる面での男女共同参画」とかはこの辺、社民党に毒されてるのかねぇ。
アイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、…(中略)…私の進める友愛政治の目標となります
これはいつか、「中国人や韓国人の歴史や文化を尊重するなど…」に変わりかねないと思う。何しろ友愛政治だから(笑)。



新しいきずな」とか「新しい公共」と言うのも、怪しい。

人間らしい社会とは本来、子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支えあうものであるはずです
と言ってるのに、
新しい公共とは、人を支えるという役割を、官と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに関わっておられる方々一人一人にも参加していただき、それを社会全体で応援しようという新しい価値観です

…だって。
ようするに今までの社会は官の人たち以外、人間らしくなかったってことか。なんて動物の社会だと思ってたんだ??
宇宙人だからしょうがないのかなぁ。

普通に仕事して、鳩山氏のいう市民活動に参加せずにひたすら自らの立場を守って生きてる人たちは人間らしくないってことになるなぁ。

鳩山政権が市民活動を応援すると言う方針ならそれでもいいけど、それを公共にするだとか人間らしい社会と言ってみたり、こういう価値観が必要なのか?私は違うと思うな。




けど、この演説に対する各党首のコメントも、党の個性が出ていて面白かったなぁ。

社民党と国民新党はすっかり与党になったなぁ。
公明党はいつも「おれだってやろうとしたんだ!」って言いたがる。
共産党は、ひたすら野党であろうとするあのぶれないところがいいね。




政治家って、面白いのばっかりじゃね。
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