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思考停止のための教育


最近、中学校で子どもがどんなふうに教えられてるかを知る機会があった。


そこで気づいたのは、社会の教育が他の教科とはかなり違う性格を持っていること、
そしてその内容がかなり偏った教え方をされていること。

例えば公民分野の日本国憲法の範囲。
この範囲で、
「明治憲法では天皇が主権者。
日本国憲法では天皇は象徴。」
って学校では勉強する。


この辺は自分も覚えがあって、しかし
受験でもそう答えなきゃいけないから
半分「しょうがない」と言って目を瞑ってたりする。



しかし、ふとしたことでもっと重大なこと、
「戦争(第二次大戦)は全て天皇の所為で起こった」
と信じていることが分かった。

私が話を聞いた子はテレビで、
「海軍がアメリカ政府と取引をして、
(戦争を引き起こした)天皇を残す代わりに陸軍らを売った。
だから海軍からはA級戦犯が出ていない」
と言ってたのを見たらしい。


さてあれが海軍の陰謀かは私は知らないけれど、
天皇が悪い、軍部が悪いと言うのは実は教科書もその論調で書いてある。
そしてまさか、教師も一緒になって学校で本気でそんな教育をしているなんて。
それはしょうがなく、受験のためなのだと思いたいが…




とりあえず憲法に規定されている天皇についてだけど、
明治憲法下でだって天皇陛下が全てを動かしてたわけじゃない。
むしろ、当時から天皇機関説とかあったし、
実際の政治の運営も天皇機関説的な考えに則って行われていた。
戦時中だってちゃんと内閣が成立してて、
変わったりもしてる。
寧ろ例外として、ポツダム宣言を受諾するかどうかを
最高戦争指導会議で話し合っていたときに
鈴木貫太郎首相が昭和天皇に裁断を下すことを要請している。
この時だって、昭和天皇が積極的に物事を動かしてはいない。


蛇足だけれども、「明治憲法下では人権が制限されていた」
というのもウソ。というか、現在とほとんど変わらない状況。
治安維持法はよく持ち出されるけど、あれは
ロシアの共産主義革命に(世界中が)危機感を覚えたために
制定されたもので、今で言う「テロ防止法」と言えるもの。
テロは今の法律でも許されてない。




で、本題に戻るけれど、

天皇が悪かったとか軍部が暴走したからといって、
戦争を人の所為にしていれば平和が維持できると言うような
教育を止めなければいけない。



色々といいたいことがあるけれども、

まずは
戦争を天皇陛下や軍部の所為にしてはいけない。
戦争を支持した国民と、国民を煽ったマスコミがいたって事実は
隠しちゃダメ。だから内閣が動いたのに。

そして、軍部の暴走もナシ。もっと冷静になれば、
第二次大戦の例だけでも戦争をしたがったのは軍部じゃないって
分かるはず。

ナチスの台頭は当時最も民主的な憲法といわれた
ワイマール憲法から。
もちろん、正当な手続きを経て。

戦争を始めたヒトラーは軍人ではなく文民。
ちなみにイタリアのムッソリーニもだ。

日本を戦争に追い詰めたアメリカ・ローズヴェルト大統領も文民なら、
原爆投下を命令したトルーマン大統領も文民。
もちろんこちらも民主的な手続きを経てる。

日本の歴史も、冷静に見れば同じだよ。
天皇陛下が戦争を起こした・悲劇を招いたと言う論は
当時の実際の内閣運営を見れば間違ってるのは分かるし、
軍部が暴走したってのもありえないウソ。
当時の内閣が世論を受けてどういう政策を採ったか、
冷静に見てみれば分かること。
軍は寧ろ戦争にはしたくないと思っていた。

イラク戦争だって、文民のブッシュがやりたいと言って、
軍人出身のパウエル国務長官は反対している。




戦争について、「悪」という側面だけしか植えつけないのも止めなきゃいけない。。

確かに戦争は悲惨。
特に太平洋戦争では軍人のみならず、日本人みんなが苦しんだ。
沖縄は戦場になり、本土も激しい空襲を受け、核兵器を二つも落とされた。
確かに戦争は、人が傷ついてゆくその現象だけを取り上げれば
悲しいことだらけだけど、

今の日本の国際的・そして経済的にこんなにも裕福な立場、
これは戦争によって得たってことも否定できないはず。
日清・日露戦争に勝利したからこそ
日本は植民地にならず済んで、こんなにも豊かになって、
国際社会でも重要視され、尊敬されてる。
これは、否定できない事実。

そして、太平洋戦争だって、戦争には負けたけど
意味があった。
いま、アジアやアフリカの国々が国際社会で
独立しているのは日本が
「白人が優れている、だから世界を支配できる」
と信じきってる列強に立ち向かったからこそ
成立している世界。

命をかけるという意義を無視してただ「戦争は悪だ、無意味だ」と訴えていて、
それで世界は変わっていくものか。




そして最後に、これが一番言いたいこと!!

戦争を否定していれば平和なんだと教えて、
子どもたちが考えることを止めさせてはいけないんだ。

田母神さんが先日、宮崎で
「広島の平和慰霊祭は左翼がやってる」といっていたけれど、
やっぱりそれが正しい。
左翼の方針に染められて、
「戦争は嫌だ、核兵器は嫌だ」と言っていれば
本当に戦争がなくなる、核兵器がなくなると刷り込まれている。

この洗脳教育がいけない。
平和を願っていれば平和が訪れるなんて信じ込ませて、
軍を否定していれば平和だって教え込んで、
左翼は子どもの思考を停止させる。

本当に平和を求めるならば、
どうして戦争が起こるのか、誰が戦争をするのか、
何のために戦争するのかをちゃんと考えて、
そうしてその結果、
国防だとか外交とかそういうことに力を入れなきゃいけないって
簡単に分かることなのに。

少なくとも願って訴えてれば、信じていれば平和になるってものじゃないって、
分かるはずなんだ。


鎌倉時代に「元寇」ってあったけれども、
あれは当時の日本人が平和を願ってなかったから起こったこと??
「Yes!!」って答える人なんか、いないはず。
そして国防をしっかりやっていたからこそ、
日本は元に占領されることはなかった。
そしてそれを否定的にとらえる人もいないだろう。
ほんの少しでも考えれば分かること。



そろそろ長くなったからこのぐらいにしようとおもう。
半分は今の教育に対する愚痴で書いてしまったけれども。
でも本当、学校でイデオロギーを子どもに植え付けるのは止めて欲しい。
それが間違った事実に裏づけされたものなら、なおさら。

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