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「日本沈没」その他について。


2020年の東京オリンピックについてネガティブな意見を言うと今は、
「非国民」ということになるらしい。
そもそも2020年に日本があるか、東京があるかという疑問からして私にはあるし、
オリンピックを東京でやることについても色々な批判点があるなかで、
東京オリンピックを国民のモノと定義しているところがおかしいと思っていたのに、
なら私は甘んじて非国民になるしかないだろうか。


日本がなくなるときのこと、日本がなくなって国外に逃亡するときのことを想像してみた。

想像するための材料として、映画を3本見た。
・日本沈没(1973、森谷)
・日本沈没(2006、樋口)
・日本以外全部沈没

日本が実際に海に沈むと言う意味で、これから日本がなくなるとは思っていない。
けれど、原発の恐ろしさを実感しようとせず、「電力会社のため」と簡単に原発の再稼働を容認する方向に走っている政府を見るにつけ、日本に間違いなく地震はこれからもくるのに、例えば南海トラフがきた時、東日本大震災の余震で大きいのがきた時、
日本は今度こそ原発で国土全部が焼かれてしまうのではないか、と思ってしまう。
神戸新聞に載った、元原発作業員の話じゃ、原発は津波が来る前に地震で破壊されていた。
他の原発も、多分似たり寄ったりの状況。ちょっと大きな地震が来ればひとたまりも無い。
そしてそもそも、原発無くても今の政府の経済対策(税制)とかで日本は沈んでしまうかもしれない。

書き出すとキリが無いので、映画の話しにいくと。

古い方の日本沈没は、実際に日本全土が海に沈むと言う状況を前に主人公も政府も無力で、粛々とその運命を受け入れつつ、個々人が出来る範囲内での救助活動を主人公などが行う。最終的には国外に脱出しているようで、日本が沈むとなった時のシュミレーションとして、各国の対応や個人レベルでの活動など描かれていた印象。リアリズム派かなぁ、と思った。

新しい方の日本沈没は、主人公サイドをヒロイックにさせる為に地震が起き、日本が沈没すると言うことが判明して、それに対する唯一の解決策があったり、政府内にもヒールとヒロインを配置するなど、わざとらしい。シュミレーションと言うよりもただ主人公たちをかっこ良く描きたいだけ、って印象が残った。

日本以外全部沈没は、もともと小松左京の小説を筒井康隆がパロディにして、日本のあるバーに、世界各国の元元首とかスターが集まってぼやいている、見たいなものだったので、それをどうやって2時間にするのか?と思っていたら、最初の展開は小説のまんまだった。
けれど、後半は外国人に囲まれた時に日本人のアイデンティティを保って行くのか、日本人と外国人の線引き、などなどディープな論点がいくつもわき上がって来て、自分が海外に行くにしろ外国人が日本に流入するにしろ、今のグローバル化の世界ではかなりリアルに自分たちに引きつけて考えられる話で、自分が海外に脱出するときの参考にしようと思った。


この想像が無駄なものになればいいなと思う。


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