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ネトウヨはやっぱり犯罪を犯していた。


今年のはじめ、ネトウヨがフジテレビデモをしたときの様子を内部の人間が詳しく書いた、
「フジテレビデモに行ってきた」
と言う本を読んだ。

そして、その内容があまりにも自分たちだけを美化した、
その実自分たちの間抜けさを正面から描いた恥ずかしい内容の本だったので、
こんなひどい本は書こうと思ってかけるものじゃないな、とかわいそうに思うくらいになった。
そしてその本を、ブログの中でけちょんけちょんに批判した。

そのときのブログ、「最近読んだダメな本。古谷ツネヒラ『フジテレビデモに行ってみた!』」

そうしたら、ブログにネトウヨがちょくちょく来て、その記事を読んではコメント欄に文句を書いていくようになった。
私と同じく、ネトウヨに嫌悪感を抱く人たちもちょくちょく来ていた様子。

ネトウヨの人が残していったコメントは、私への反論と言うにはあまりにもお粗末な内容だったけれど、それに反論しなかったら、その意見を認めたようになってしまうので、後日、同じくブログの中で反論した。

そのときのブログ、「ネトウヨへの返信」

「フジテレビデモに行ってきた」という本を読めば、そのデモの中でデモ隊がどれだけ卑劣で愚劣な行動をしているのかが普通の人にはよく分かるのだけれど、残念ながら本人たちにはその自身の卑劣さが分からないらしい。日本人として哀れだ。

そしてそのときに、私のコメント欄に「どこに犯罪行為があった?」と開き直った上で息巻いたネトウヨまで居たが、やっぱりあれは犯罪行為だった。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120910-1014694.html


「頑張れ日本!全国委員会」、
元航空幕僚長の田母神俊雄が会長、
チャンネル桜社長の水島聡が幹事長を務める自称保守団体。
この団体の人たちが、フジテレビに掲げられていた日の丸を引き摺り下ろし、引きちぎった。

犯罪としては暴力行為法違反ということだけれど、それ以上に日本人として頭がおかしい。
必死になって韓国人を差別していながら、自らが韓国人のように日の丸を傷つける事が出来てしまう。
そんな神経、到底理解できるものではない。
そんな人たちが、愛国者な訳が無い。


こんな低俗な事をしておいて、自分たちがエラくなったような錯覚を起こす人々など、人として信用ならない、と私は思うがね。



実は今、宇野常寛という人が書いた「リトル・ピープルの時代」という本を読んでいる。
ブルキナに居たときに、村上春樹の「1Q84」という本を読んだが、実は村上春樹の思想も知らない、他のどの本も読んだ事が無いという状態で読んだので、テーマも特徴も何も掴めず、ただ「想像していたよりも読み易かった」で終わっていた。
が、この「リトル・ピープルの時代」という本が、その村上春樹の示すテーマ(とその失敗)についてまず論じているので、今更ながら、あぁそういう話だったのかと面白がりながら読んでいる。

この本の序盤に、「レイプ・ファンタジィ」という関係性が提示される。
少し前にはやったプロットで、その特徴にはいくつかあるけれど、特に気になったのは、
男性がヒロインと関係をもつことで、男性の行為の責任をヒロインに転嫁するという特徴。
ネトウヨたちももしかしたら、このレイプ・ファンタジィに取り付かれていたのではないか、と思える。
つまり、ネトウヨたちが韓国人を差別し、フジテレビなどの企業に悪質な嫌がらせをする。
しかし、ネトウヨたちはそもそも韓国人が悪い、フジテレビが悪いなどと主張する事で、自らの責任を転嫁しようとしている。

絶望的に夢見がちが人々だ。
現実には、そうは問屋がおろさないけれど。
自分の責任や、場合に寄っては罪は自分で背負うべきものだ。


「リトル・ピープルの時代」という本はこのあと、仮面ライダーとウルトラマンそれぞれが提示する正義のあり方の違いを分析するようなので、ものすごく楽しみだ。
読み終わったら、この本の感想も書くよ♩
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ネトウヨへの返信


先週、ネトウヨが書いた本に対して批判的な記事をブログに書いたら、
丁寧にネトウヨの方からコメントを頂きました。
貴重なご意見、本当にありがとうございます。
こちらにそのネトウヨの方の文章をもう一度載せさせて頂いて、彼の意見の素晴らしいところをみんなと共有したいと思います。


名前:keinear
********************
きめーなマジで。
まず、ブルキナファソの大統領の肖像に触れているが、それらがもし「汚れていたら」現地人は変えるだろう。
日の丸の綺麗なものを掲揚するのはそれと同じで、「マナー」なんだよ。
国家の象徴やそれに類するものに対する「マナー」なんだよ。
フジテレビはそれすらままなってないから「引き摺り下ろした」だけ。
しかもやつら、別角度からの映像では「新しい国旗」を用意していたのに、交換すらしなかった。デモ隊が要請しても、梨の礫。だから、デモ隊が動いたのは当然だろう。
この行為のどこに批判点があるのか?
何かの法に触れているか?反論出来ねーなら批評せず黙ってろクズ。

それと、最後に。
お前がブルキナファソその他のデモを一切見たことが無いのが分かった。
デモ(本)批評する時はせめていろんな国のデモ見ろよ^^
********************


なるほど、と思わされる意見です。確かに、「マナー」ですよね。
「マナー」をわきまえた丁寧な文章で私のブログ記事を批評して頂き、本当に有難いです。
国旗に対してもそういう「マナー」を大事にした扱いをしなければいけないですよね。
この本(古谷ツネヒコ『フジテレビデモに行ってきた!』)を読んで分かるのは、
デモの中ではフジテレビに無償で新品の国旗を贈呈している。とても素晴らしい活動です。
ちょうど私もブログの中で「家にはもう、祝日に国旗を掲げる習慣が無くなってしまった」と書いたところだったので、私の実家やその他、日本中の国旗を掲揚していない、あるいは汚れた国旗を掲げている家や企業に新品の国旗を贈呈して頂ければと思います。
大企業のフジテレビに対してさえ無償なのだから、いわんや一般家庭、中小企業をや、ですよね。
JICAも真っ青の、完全なる無償提供。
ついでにJICAにも、ボランティアや職員すべてに配れる数の国旗を持ち寄って頂けたらと思います。
日本中がネトウヨに感謝するでしょう。

日本だけでなくブルキナや、モロッコでもいたるところ…タクシーの中や役所などで、薄汚れた肖像や国旗を見かけますので、ついでにこちらに出張してきてそれらの国旗や肖像をも取り替えてもらえたら現地の人びとも感謝するでしょう。


それから、Keinearさんの文章の中で気付かされたのは、フジテレビ国旗騒動の際、デモ側には法律的な違反がなかったか?という点です。
私は本で読んだ限りの知識でものを申していたつもりでした。無断で私有地に居座り、それを警備員に注意されたら聞くふりをして無視する、デモ隊と警備員の間には少なからず暴力行為があった、著者は器物破損の現行犯で逮捕される寸前だった、実際に警察に取り調べを受けているメンバーがいるなど、違法行為はあったが警察側の判断で波風を立てずに済ませた、という感じだと思っていましたが、確かに書いてありました。このときのデモ隊の行動は身内からも少なからず批判が出る程度、と思っていたら、ちゃんと第3章の終りに書いてありましたね。「愛国無罪」。何をやっても許されるのでしたね。いや、私の読み方が甘かったようで本当に申し訳ない。ネトウヨの皆さんには失礼なことをブログで書いてしまった。

このデモ隊がフジテレビに国旗への「マナー」を強制した件についてもう一つ思い出されるのは、2004年の10月28日に秋の園遊会で、米長邦雄永世棋聖が「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます」と言ったのに対して陛下が「(国旗・国歌は)強制しなければならない」と仰ったのも思い出されますね。もちろん学校のみならず、国旗や国歌は強制しなければなりません。それも綺麗なものを使うことを。フジテレビは国旗を掲げていたんですけれど、惜しかった。例えば国歌にしても、音を一つでも外したらマナー違反で叩き潰されるということですね。

そして肖像も然り。他人が掲げる国家元首や大統領の肖像が汚れていたら、実力行使、暴力にものを言わせてでも新品に交換するのが礼儀だそうです。いやはや。


それからデモについて。そもそも、本の批評をするのにデモを見なければならないのですね。本当に勉強になります。これはもちろんデモに限らず、戦争ものの本を批評するには戦争を見なければいけないし、江戸時代を描いた著作を批評するためには江戸時代を見なければならないと。韓国の批評も韓国を見なければ出来ない。実物を見なければ正しい批評は出来ないということと解釈しますが、いいですよね?

私は海外のデモと言われたときにまず、昔テレビで見たフランスの若者がパリの街中を歩くデモをまず思い出しましたが、ロシアのデモもアラブの春も、確かにテレビで見ただけ。フジデモもテレビでしか見ておらず。
ブルキナにいる間には物価高騰デモをやっとこの目で見て、他にも学生が警察に対してデモして警察署に放火したのとか、軍隊が実弾を発砲してデモを起こした…あ、あれはデモではなくクーデターに分類されるのかな?確かにあまり、デモを見たことがないですね。何から何まで反省します。ネトウヨの皆さん、申し訳ない。
しかしこれは、私の文章のどこを読んで私がデモを見たことがないことが分かったのか、まさに超能力ともいえる眼力です。恐れ入りました。

恐れ入ったついでに、海外のどのデモを見れば一番勉強になるのか、教えて頂けたら助かります。
最近、セネガルでも大統領選挙にかかるデモがあった様子ですが、家にはテレビもない、ネット回線も遅くてYoutubeも見れないという有様。デモに詳しいネトウヨさんに解説してもらえたら有難い。よろしくお願いしますね。








…しかし自分が先週書いたブログ記事を読みなおしてみたら、思った以上にネトウヨの本をコケにしていて、自分で笑ったわ。

でも実際、本読んだら第3章の最後でフジテレビが実際にちゃんと新しい国旗を用意していたことが発覚するのに、そのちょっと前で『日の丸を「悪」と教え、「侵略戦争の象徴」などとする左派的なイデオロギーのシンドロームが、フジテレビをして頑強に新品の国旗交換を拒否するという姿勢に直結している』と書いてあるのがデモ側の勘違いだということなのだと、普通に読んだら思えるのではない?ここでフジテレビが国旗を自ら交換しなかったのも、普通に考えてデモ隊が危険行為をしてきて危ないからでしょ。「テレビ局の歪んだプライド」って、どんだけ根性曲がってたらそんな言葉が出るんだ?って思うよ、普通の感覚で読んだら。100歩譲って「テレビ局の歪んだプライド」という推論が正しかったと仮定して、その場合はあれだけの騒ぎを起こしておいてこの落ち、確実にデモ隊よりフジテレビのほうが一枚上手(笑)

そもそもこの時、何しにフジテレビに行ったのよ??


友達はこのネトウヨさんのコメント文章を読んで「クズはないわ、せめてくそメガネやろ(笑)」と言ってきた。てことで、次から「くそメガネ」でお願いします(笑)
今回のことで実感したけれど、本当にネトウヨの人びとの異論認めなさは異常。
昔、右翼が街中を街宣カー飛ばして中央線を平気でまたぎ、共産党の街宣カーに横付けして
車の上に立って演説していた共産党の人に脅し文句をかけ始めたときには
「右翼ってとんでもないな、自分たちの思想のためならこんな平和な街中で交通ルール平然と無視するのか」
と思ったものだけれど、本当に、大して変わらないなぁ。


私のブログに対するコメントの、犯罪行為かどうかについて言及している部分は事実関係とは別に、この人の物言いははっきり言って、「法を犯してなければ何をしてもいい」と言っているように聞こえる。だったら、フジテレビだって法を犯してないのでは??この理屈を持ちだしたら、フジテレビがいくら日本のマスコミの理想像とかけ離れていたとしても非難できなくなるのではないでしょうか。そもそもあなた方がフジテレビに行った理由からして、法的な問題からではないのでしょう。何回も言うけれど、何しにフジテレビに行ったのよ?そんなに法律に違反しているかどうかが大事で、且つ自分たちに十分な勇気と法的な正当性があると思うのなら、裁判にでもしたら?と思わなくもない。

それに、「おまえはデモを見たことがない」とも書いているけれど、それを言っていいんのなら、「あなたはブルキナを見たことがない」と私の友人が言ったのだって有効な反論になってしまうよ。何か言う権利がある人は一握りになってしまう。

それから、これも本の中の話だということを強調しておくけれど、ツタヤのPOSシステムのデータを持ちだして「韓流は本当に流行っているのか」を検証した人がいたというくだりがあるけれど、これも私に言わせれば一方的な見方。データを調べた結果、韓流よりもアメリカのドラマのほうがよっぽど貸出数が多かったという話だったけれど、それも一店舗だけのデータだろうし、たまたまその店の客層がアメリカのドラマを好きだった可能性もある。そもそも韓国ドラマはテレビでやっているから、お金払ってみようという人がいないのかもしれない。ツタヤに行かずにテレビだけ見ていたら、韓国ドラマは見ることができるけれどアメリカのドラマなんて全然やってないしね。ツタヤではアメリカドラマのほうが流行っているけれど、テレビを見る層は韓国ドラマを見ていたという可能性も大いに考えられると思う。韓流が流行しているのは捏造、と言うには根拠が浅い。どの程度から流行と言うのかは知らないけれど、供給と合致する需要があるのは確実でしょう。問題提起自体は面白いけれど、信頼できるのかはビミョー、と思っていた。
そしたら本の中に、もっと有効な反論が転がっていたわけ。デモ外部の有識者の意見の中に李信恵さんと言う人が言った、「これだけアメリカ文化やアメリカのファストフードが街中に蔓延しているのに、アメリカ反対デモは起こらない」という言葉、まさにその通りだ(笑)ツタヤに「アメリカに媚びるな」とは言わんのだよね。ツタヤの棚はテレビ欄以上に海外の作品が占める割合は多いし、中には日本に否定的な内容のものもあるはずだよ。この李さんその他の人びとの意見に対しては本の中でも反論はないし、反論できるわけ?あなた方はマクドナルドやセブンイレブンに行くのでしょう?インターネットやfacebookだってアメリカ発。
とか、北方領土とかはどうなっているわけ?

ツイッターで「韓国では地上波で日本のドラマを放送することが禁止されている」と書いた人もいたけれど、これも意味が分からない。そんなに韓国がうらやましいのなら、やっぱりフジテレビに行っても無駄なわけで、国会議員にロビー活動でもして法律改正して、日本でも韓国のドラマが一切見れんようにするよう頼んだら?

そもそも、一番大事なことを言うけれど、私がブログで書いているのは本の感想なわけで、それが事実をもとに書いたものだという前提はあっても、本として活字で表現したものに対する感想はそれはそれで扱ってほしい。私のブログにコメントを書いた人も、国旗を力づくで交換した部分に関する反論ばかりを書いているけれど、本自体は読んでどう思うのよ?「自分たちを美化しすぎていてギャグになっている」っていうのが分からないのかな?全ては本を読んだ感想が前提なのだから。
とか、もしまた「デモを見ていないのに語る資格はない」とか言うのだったら、そもそもこんな本、世に問わんでくれよ。批判があるのは世の常なのだから。それが嫌なら、身内だけで回し読みしたらいいのに。
ネトウヨでこのブログに「愛国心がない奴が」とか「左翼が」とか文句言う人は、そんな自分の主観だけに頼った中身のない感情的な批判してないで、もっと冷静に本を読んで検証してみたら?それから私の書いていることに反論したら?それぐらいの勇気もないかい?愛国心がある人が書いた本は全て素晴らしくて、左翼が書いた文章は全てくそメガネ(笑)だと思っているのだとしたら、残念ながら本当に思想がないよね。


あなた方の言う愛国心って、そりゃ残念ながら思考停止だから。おまえは小森か!!(笑)
小森のことは可愛いから大好きだよ♪



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最近読んだダメな本。古谷ツネヒラ『フジテレビデモに行ってみた!』


気がつけば一月ももうおしまい。今月、ブログは頑張りすぎたので、
短い2月はペースを落として頑張りましょう。
時間は有効に使いたいと思うものの、管理しない時間こそが居心地いいものです。本当に。
ドラッカーの言うことは10年後に聞いていられたら嬉しい。




古谷ツネヒラという人の『フジテレビデモに行ってみた!』という本を読んでみた。

私も日本に退避している間にこのフジテレビに対するデモは起こり、話題になったので、よく覚えている。

私は普段からテレビをあまり見ないので、このデモが起こったときに、本当にフジテレビが韓国ドラマばっかりやっているのかな?と思って新聞のテレビ欄を見てみたら、お昼に数時間あるだけという印象で、そこまで言うほどなのか分からなかった。他の局もドラマの再放送とかやっている時間で、大して偏っている気がしなかった。ちょっと調べたら、CS放送とかで韓国ドラマの割合が多い、とかだった気がする。朝と夜は日本の番組やっているし、気にならなかった。

但し、この本にもフジテレビデモに至るまでの経緯としてスケート大会の表記に関する問題なども書いてあり、私はその番組を見てないから知らないけれど、そこは確かに違和感がある。実際にそのシーンをテレビで見たら私も怒ったのかもしれない。だからフジテレビに反感を抱くのは分からないでもない、と思っていた。

しかしどっちにしろ私は当初から、このデモをしている人たちに対してそこまで共感をしていなかったけれど、しかしこの『フジテレビデモに行ってみた!』という本を読んだらなおさら、共感できなくなった。フジテレビデモをしていた人たちはどうしようもない人たちだったんだな、という感想。勿論、みんなが皆そうではないのかもしれないけれど、どっちにしたってこの本は逆効果。彼らが全面的に正しいとしても、この本を読んだら彼らの過激な行動や偏った思想に触れ、嫌いになってしまう。


その大きな理由は、この本が自分たちのことは全面的に肯定し美化して描き、逆にデモの対象であるフジテレビなどに対しては徹底的に、悪意を前面に出して描写しているからである。また自分たちのデモを左翼のデモと比較する時にも、たとえ真実としてもその印象操作はやりすぎで、自分たちをよく見せるためにわざわざ左翼デモにまで参加して悪口を書くのかと。そこまで自分たちのことを美化できる人たちの神経を素直に信じることができる人はいないと思う。そう思うほどにひどい本だった。


著書の中で筆者は、フジテレビデモをするような人たちが「ネトウヨ」と呼ばれることに対する違和感も参加者たちへのインタビューなどで表現しているが、そもそもの「ネトウヨ」と呼ばれる意味さえも理解せずにただ「そうやって人を見下そうとする人たちなんか、相手にしなければいい」と書いている。これがまたイケてない。『ゴーマニズム宣言 戦争論』に影響を受けたことで右翼への道が開けたという著者が、例えば小林よしのりが言っていることをこんなにも理解していないのは本当に残念としか言いようがない。少なくとも彼、小林よしのりの定義ではネトウヨというのは、国家意識を利用して自分を持ち上げている人々。「国家のためなんだ」と声を張っていればそれで人より偉いことをしている気分になって自分に酔って、そうやってありもしない階段を一歩上った高いところから人を見下している気分になっているちっぽけな人。そしてその定義にあてはめたら彼らは間違いなくネトウヨ。本を読めばフジデモに参加した人たちの差別意識というのは残念ながら明確に見えてくる。本当に残念。

最近、ブルキナの友人たちが書いた文章を読む機会がちらほらあるけれど、図らずも二人が同じような一言を書いていた。頼んだわけじゃないのに(笑)。曰く、「自己満足は他人に認めてもらうことで達成感になる」。彼らネトウヨのは自己満足。



それから、個人的にどうしても納得できなかったのは、フジテレビに掲げてあった日の丸が汚かったから「日の丸を冒瀆している」という論理。ここの章は基本的に自分たちの天然の滑稽さを描いているので、正直な話、なんでこれを書いたのか分からない。笑わせようとしているのか??誇らしげに書いているのがまたピエロ。そして問題なのが、「汚い国旗は日の丸を冒瀆している」という論理で、私から見るとかなりのこじつけ。いちゃもん。それって、大事に長年使って来たからぼろぼろになっているだけじゃないの?そういう考え方もできるけれど、しない。自分たちの推論が絶対。薄汚れた日の丸が冒瀆になるのか??ちゃんと日の丸を掲げているだけでも立派じゃないのか?彼らの家には祝日、ちゃんと日の丸を玄関に掲げるか?ちなみに広島のうちの実家はもう暫く前にそんな習慣なくなった。家を建て直してからかな。ちなみにブルキナでは国旗どころか、ちょっとお金がある家や役所のオフィス、時々は私企業にも大統領の肖像画が飾ってあるが、彼らの家はどうだろうか?彼らは北朝鮮住民をどう思っているのか??色々と突っ込みたくなったがとりあえず置いておいて、薄汚れた日の丸は冒瀆という論理は全く理解できなかったが、それ以上にここの章の最後で発覚するのはこのデモ隊の計画性の無さと隙の多さ。そしてその自分たちの甘さを他人の所為にする根性の悪さ。自分たちの印象を悪くするためにこの本を書いたとしか思えない頭の悪さ。もうちょっと自分たちを賢そうに見せる術を知らなかったのかな…と言いたい。私だったら、書いたことを後悔する。本にまでしてしまったことはもっと後悔するだろうな。


ということで、もしこのブログを読んだ人が居たら、この『フジテレビデモに行ってきた!』という本は買わないほうがいい。せめて本屋での立ち読み程度にしておいたほうがいい。私は反面教師になったので、いくらか払った価値はあったと思うけれど、まぁ気分が悪くなる一方のつまらない本なので、お金をどぶに捨てないように。



今、『ソーシャルネットワーク』という映画が見たい。今日紹介したダメなほんとはまた別の本を読んでいるのだけれど、パブリックになるということ、ネットなどでもっと自分をさらけ出すということをもうちょっと深く考えてみたい。日本のソーシャルネットワークはネガティブにとらえられることが多いけれど…本来はどういった形を目指すべきなのか。自分も情報発信は上手くないし、そもそも今はネットに繋がっている時間が短いから、実践まで結びつくかは分からないけれど、今のうちに考えておきたい。



この今週読んだダメな本で唯一よかったのは、最後のほうに数人、デモ外部の有識者がデモを冷静に分析しているところ。韓国のコンテンツビジネス分析にしても、アメリカ文化の蔓延について反対デモが起こらないという分析も、的を射ていて、デモをしている人たちにはここに冷静に反論してもらいたい。


ちなみに私は個人的に、マクドナルドはボイコットです。この先も一生、ボイコット。多分。

ではまた2月にお会いしましょう。




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